刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメン京唐(ラーメン)

2014年01月13日 02時59分32秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

北大路橋西詰の交差点から300mほど東へ行った南側にあるラーメン屋さん。
対岸には同じ麺屋さんの九九ッ”が見える位置であるが、某思うに場所的には中途半端な位置と
感じる。

ビルの1階にテナント入店となり、店内は小じんまりしてはいるが新しいお店だけに
まだまだ綺麗で清潔感がある。



フレンチ出身らしくHPにもその記述があるのだが、そのせいなのか店内イメージカラーは白、そしてフロアはシックな
ブラウンとラーメン屋らしからぬ雰囲気となっている。
その中で目を引くのが黒いデザインチェアーでこの椅子”ラーメン屋では滅多とお目にかからない感性を擽る
什器で、その光沢がラーメン屋の域の脱却を感じ取れる。



フレンチ”を前に出す面目躍如たるメニュー、レギュームラーメン850円は大変気になる作品なのだが
空腹にはかなわなく、900円でとんかつセットを醤油”でお願いする。
その際、こちらの目玉の1つである唐辛子を練りこんだ自家製米麺をチョイスすることとした。



2皿製となっていて後からとんかつがやって来た。

スープはあっさりした鶏がらベースの醤油味、表面には背脂が浮いているがスープに大きな影響がなく
さっぱりとした味わいが楽しめる。ただベーシックな味わいの中にも底深いコクが隠されていて、じっくり
スープを飲むのもなかなか楽しい!!

チャーシューはバラ肉で主張すべきは多くないがスープに順応した素直なチャーシューである。

そして肝心の唐辛子米麺であるが・・・まず辛い!!!辛さに弱くなった某だからかもしれないが
せっかくの奥深いスープを味わい暇もなく冷水を口内に注水せねばならなくなり、せっかくの自家製麺も味わえない。
麺自体は米麺特有のもっちり感が出ていて食べごたえがあり好感が持てるが辛いのが苦手な者にとってはチョイスは厳禁である。



とんかつ”はよく揚がっていてサクサクでホクホク!いいご飯のオカズになる!!

ただオーバーウエイト気味でもう少し料理のボリュームを絞ってもいいのではと思う。
1品1品のレベルが高い故、どっちもつかず状態のセットになってしまっているように感じる、学生には助かるのかも
しれないが的を絞られても十分戦っていけるレベルにあるので、店舗創り、料理構成、などさらなる絞り込みが
さらなる飛躍になるではと感じる。

ただ女性に特化したメニューも豊富で、この店舗でこのメニュー”など「ここだけ」の特異性も感じる。
いろんな意味で変わり種ラーメン屋さんである。

HP→http://kyokara.ciao.jp/index.html
「京都市左京区下鴨西半木町88」
コメント
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