刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

お食事処 京の里(鰻料理 定食)

2013年05月10日 01時14分58秒 | 食い物その他系
閉店しました

西小路五条を南に2筋目の角、五条ローズハイツA棟1Fにある鰻料理店。
近くに唯一残存しているラーメン屋の宝屋さんや、喫茶店ばら などが
あるが入口がメイン通りでないぶん他の店舗と違いお店の存在が確認
しづらい場所となってしまっている。

老夫婦が営むお店で、そのせいか?店内は大変落ちついた雰囲気である
照明は暗く外から入ってくる太陽光が一番頼りになり、店内奥で本を読むのも
苦労する。ただ其が入店ししばらくして常連らしき2人のお客が入ると
初めて店内の全照明が点灯し悩みは解消された。

席はテーブル席、あまり使用されてないカウンターそして小上がり席まで用意される。



ランチとして親子丼700円が目に入ったが、せっかくの鰻屋に来ているので手頃なところを
探すと「鰻肝丼お吸い物付き」850円があり、物珍しさと価格が気に入り注文することに!

待つこと10分少々黒いお盆に乗せられ運ばれてきたのはメインの丼と吸い物 漬物。



玉子に鰻肝がまぶされて山椒がかけら得た丼となっている。
鰻肝は数量が少なく玉子の面積の方が多い寂しさ、価格を考えると仕方ないことか!
山椒の香りが強く口に入れると、まず山椒の香りが口いっぱいに広がる
肝は皮の部分に歯ごたえありコリコリ感が気持いい!
多少固めであるが歯ごたえとして感ずる程度で歯の悪い方以外は○であろう。



味としては肝独特の苦味が強く卵で少しは抑えられてはいるがレバーが弱い方にはお勧め出来ない!
ただしこの苦味と山椒の香りがよくマッチし肝らしい肝丼”に仕上がっている。

少々癖のある丼だが、それを踏まえて食べると意外とクセになる丼である。
当然、本格鰻料理も用意されている(それなりの価格)ので京の隠れ家としてメディアに
登場する前にチェックしてみて欲しいお店である。

「京都市右京区西院西溝崎町33−1−A−107」

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コメント
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