刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

貝出汁拉麺 美鶴 六角店 (ラーメン)

2021年12月19日 00時48分24秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
河原町六角通を西へ入った場所にある魚介系のラーメン屋さん。 美鶴2号店である。
室町本店?は濃厚京鶏白湯との冠がつくがこちら六角は貝出汁”である。



まずはカウンター席、奥にテーブル席、入店時開店直後であったのもあり什器すべてが新しく香り
も新しいく新鮮な店内だ。



貝系スープに醤油と塩(潮)の選択肢、双方850円、さらにクラムチャウダーラーメン900円も
用意されている。どれも魅力的であるが潮”の1文字に惹かれ注文となる。





大きなレアチャーシューがまず目に入る、あさり、メンマ、緑白ネギ、ここに味変用の柚子胡椒
がつく豪華なラーメンだ。3種の国産小麦のブレンド全粒粉、確かに香り豊かな麺で張りコシ共
持った優秀麺だ。レアチャーシュー豊かな油分の旨味がチャーシュー全体にちりばめた美味しさ
ゆるとした食感ではなるが決してホロホロ系ではなくしっかりした噛み応えも残した作品だ。か
なり試行錯誤されたのではないかと感じる。

そして真打はスープは貝と鯛の組合スープ。とにかく奥深いスープで貝鯛のコクがスマートに
融合し双方協力し味”として食者をお迎えるする。まるで和服美人が接待せてくれるかのような
優美な美味しさを持ったスープである。

室町の白湯スープもよかったが貝出汁六角店はさらに上へいく。古典的作風の対岸にある新たな
麺づくりの場でのヒエラルキーの上部におられるのではと感じた作品であった。

まぁ 理屈をグタグタいうより美味いから是非行ってくれである。




「京都市中京区松ヶ枝町452 NTビル 1F」



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