刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメンの坊歩 千中店(ラーメン)

2021年12月15日 00時46分10秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千本中立売の南東にある鶏白湯系のラーメン屋さん。ラーメンの坊歩としての2号店である。



建屋の壁は黒く塗られ渋い面持ちだが中へ入ると明るく清潔感あるごく普通のラーメン屋さんだ。
京都らしい奥長スタイル、テーブル席を含めゆったりした席間をは取られていないが入ってすぐ
の空間が店内を広々大きく見せている。





カウンターの端にある大国さんが印象的である。

セットメニューは好みのラーメンを選択できる加算タイプ。注文したのは基本メニューである
鶏豚骨ラーメン、今となっては650円はありがたい価格である。



白いスープに同色のチャーシューさらに麺も白く器全体が東北美人ような優美な姿だ。
麺の硬さは選択でき(ネギ量も)、おすすめである標準はバリ硬”とは言わないがかなりの硬さ
ただしなやかさもあり柳腰のようでなかなかいける。スープはまろやかで優しく鶏がかなり効
いて豚骨の癖もフラットにしてる。ロースチャーシューは薄くスライスされていて柔らかさ十分
ながらボリューム、存在感がなく美味しいのにもう少しほしいとこである。

色も味も同じベクトル、メリハリはないが輪郭はしっかり見える美味しさがある。癖も少なく
日常食に使えそうな作品である。七条店との大きな違いはないとは思うのだが個人的感想は
千中店のほうがさらにソフトに感じる。他のメニューはまだ試していないがまずは真綿ラーメン
試していただきたい。




「京都市上京区北伊勢殿構町682」


コメント
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