刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

鶏そば223(ラーメン)

2021年12月03日 00時40分19秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
北大路橋を西へ200mの北側にあるラーメン屋さん。鶏塩ラーメンに特化したお店である。
ちなみにこちらは長年このちで営業されていあ「九九ッ」の居ぬき店となる。



中は確かにレイアウトこそ以前の「九九ッ」ではあるがお店全体のイメージカラーである白が
映え以前のお店の影はない。



メニューは最小限(麺)の2種類、サイドメニューも鶏丼だけというベーシックかつ徹底されて
いる。



あっさり塩ラーメン850円、三つ葉が器のヒエラルキー(の図)の一番上となり味玉、チャー
シュー(鶏むね肉)がその麓に生息する。白湯スープのような白濁した鶏塩は一口目には
あっさりした感触を得るが後々コクがもりもり湧き上がってくる。深く澱みない美味しさは
究極の塩ラーメンを目指すとのお店の意気込みは嘘ではない。

麺はやや細めの縮れ麺、光沢があり小さな力持ち的なしっかりした方向性を持った麺を感じる
麺自体にも柑橘系に近い味を感じた。

むね肉はたっぷり4枚 柑橘系の心地よい刺激が伝わってくる柔らかい魅力あるの作品だ。

派手さはないが食が進めば進むほど旨味あふれ出るラーメンで器内のバランスも良くベテラ
ンの仕事を感じるのだが、オーナーはベテランとはまだまだ無縁の方である。麺はもちろん
フレンチの修行もされたオーナーで究極の鶏塩をとの意気込みを感じる。

進化系のラーメン屋さんではないかと察する、次回足を運ぶときが大変大変楽しみなおすすめ店である。





HP→https://torisoba223.amebaownd.com/

「京都市左京区下鴨西半木町70-2」


コメント
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