刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京都 炎神(ラーメン)

2019年12月13日 18時36分04秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

河原町六角を西に入った場所にあるラーメン屋さん。
京都のラーメンにこだわった地元発症の麺屋さんである。
近くには映画館や多数の飲食店がひしめく商業施設の激戦区の一角に殴り込んだ形となる。



店頭はガラスを多く使い店内雰囲気を確認できるようになっていて観光地域だけに入店者の
気持ちがよく理解されている。

店内は落ち着いた和モダン風に仕上げられていてる。
席構成は左右にテーブル席とカウンター席が奥に多人数用の大テーブル席が用意されている
大変スタイリッシュな店内である。



入り口付近で食券を購入し席へ。



芳醇醤油炎神ラーメン1180円
チャーシュー5枚に味玉1コ分海苔にきくらげと全部のせとはいえ1180円の価格は庶民派とは
言えない価格帯である。

生引溜り醤油+白湯スープ+清白クリームのトリプルスープはやや風味豊かな酸味ある醤油が勝っているが
3つの良き特性が引き出された熟成スープである。
たしかに深みある濃厚さの中に上品さも感じ取れる千円超えに相応しいスープである。

一方麺はかなり絞り上げたアスリートのような低加水麺で筋肉質を感じる作品だ。
「棣鄂」さんのオリジナルかと思われるのだがガシガシっと噛み味わう楽しみもあるがいくらなんでも
と思われる方も多いのではないか!

観光ラーメン(決してそうではないが)と言われるにはもったいないお店である。
価格は庶民のラーメンとは言えないし、外国人観光客の利用もかなり多い店舗ではあるが京都ラーメンの
新しい方向性を垣間見たような気がするお店であった。



HP→http://n35engine.com/

「京都市中京区松が枝町452-1」
コメント
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