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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

長期的視野も

2023年08月11日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
これから中学受験に向かっていくと、だんだん合格に対する執着みたいなものがどんどん強くなっていきます。

これはある意味仕方がないことではあるものの、一方でやはり子育てには長期的視野もないといけない。

実際に今の教育体制は長年変わってきていないのですが、しかし、社会の構成はどんどん変わりつつある。

例えば昔は東大の法学部に行けば、まずは上級国家公務員を受けて官僚へ、という流れが中心にあったのですが、今はそうでもない。

これからAIも進み、ロボットも進み、ということになってくれば、やはり子どもに必要な資質がまた変わってくる可能性はあるわけで、そういう変化に対応できていけるようにする必要はあるのです。

だから中学受験の合格は絶対に必要なもの、というわけではない。

失敗すれば、またそこから違う道が開けるので、あまり固執することでもありません。

大事なことは子どもたちが生きる力をしっかり身につけること、ではあるので、常に長期的なことも考えながら受験準備を進めてください。


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第582回 ていねいに問題を解くことを優先する






過去問が始まって

2023年08月10日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
過去問が始まったところも増えてきました。

いえ、まだまだ、ウチの塾は過去問は11月です、という声もありますが、夏休み後半から過去問にとりかかる塾は多いでしょう。

しかし、それでもやはりできないものです。

え、あんだけ自信がなくなるから後にしましょう、とか言ってたのに・・・。

まあ、そういうものです。だから早く取りかかっても良いのです。

実際に勉強する、ということでだんだん力がついてくるのですから。

だから出来にあわてふためくことなく、しっかり解き方をマスターしていきましょう。こういう問題が出るんだ、ということを理解すればまた、勉強する道筋が見えてきますから。




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林間学校や臨海学校

中学受験 算数オンライン塾
8月10日の問題




15分は考えても良い

2023年08月09日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
算数はすべての問題のパターンを網羅する、ということはほぼ無理なので、できる限りの問題をしっかりかんがえて「対応力を養う」という方向に舵を切らないといけないところがあります。

つまり、出た問題はどういう構造になっており、何をきっかけに解けば良いのか、そういうことをしっかり考えられるようにするべきなのです。

一行問題やパターン問題をひたすら繰り返しても、残念ながらこの力はつかない。

基礎がある程度できたら、応用問題に向かう必要があるのは、このためです。(もちろん志望校の問題傾向を捉えた上での話になりますが)

で、考えるときは15分は考えても良いでしょう。

そんなに考えたら終わらない、と思わないことです。

今養っているのは「対応力」なのだから、考えるきっかけを見つけたり、あるいは解き方を思案していく必要があるわけで、そうホイホイと解けないこともある。

しかし、ウンウンうなって考えている時間が実は対応力を養っているので、決して無駄にはなりません。

ある子は1日考えて、「そうか!」と思いついたことがあり、それで解けてから、算数がだんだん得意になってきたと言っていました。

まあ、そこまでせずとも、まずはじっくり考えてみよう、という方向に進んでもらいたいと思います。


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定石を編み出す






課題を克服することに集中しよう

2023年08月08日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
受験勉強は切りがありません。

やろうと思えばいくらでもやることは出てきます。ただ、時間は有限。

だから、今、課題だと思うことにしっかり集中すべきです。

できることはいい。なぜならできるのだから。また志望校に出ない問題ももういい。だって出ないのだから。

問題は「志望校に良く出て、できない問題やテーマ」をどうするか、です。

これから後半戦、ここに集中していきましょう。

そのために何が出るのか、何ができないのか、をしっかり把握することが大事です。




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できるようになれば速くなる

慶應進学館
通学が便利になれば、受験生は増える

中学受験 算数オンライン塾
8月8日の問題




決めたことをやりきる工夫

2023年08月07日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
塾に行っていると、いろいろ予想外のことがおきます。

新たに宿題を加えられた、とか。試験が突然やってきて、暗記しないといけないことができた、とか。

まあ、それに対応するために、決めたスケジュールを一旦棚上げしなければならないことは結構あるでしょう。

しかし、塾がないお盆休みは、自分で決めたスケジュール通りにやりやすい。

だからここで、ペースをつかみましょう。

決めたことをやりきると、勉強に対する自信が出てきます。

ここはしっかりがんばって、スケジュールをやりきることに集中してください。


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まずは全部解ききる






涼しい家で勉強するのは効率的

2023年08月06日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
なかなか今年の夏の暑さは凄いです。

お盆休みに入ったところもありますが、しかし、まあ、ホントに外に出るのはしんどい。

これは涼しい家で勉強しておく、というのは効率的かもしれない。

むしろ、もう少し涼しくなってから、みんなで遊びに行く、という手もあるかもしれません。

お盆はみんなで集まるものだから、なかなか我が家の勝手にならないところもありますが、なんか時期をずらして行動した方が良さそうな感じがしますね。





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長文が間に合いません

慶應進学館
普通部の算数ー傾向と対策ー

中学受験 算数オンライン塾
8月6日の問題




前半戦を終えて、お盆休みへ

2023年08月05日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
今週の授業が終わると、夏期講習も前半戦を終えて、お盆休みに入っていく塾が多いでしょう。

お盆休みでも、自宅で勉強を進めたり、オンラインで勉強している、という子も少なくありませんが、まあ、後半線に向けて、まずは息抜きをしましょう。

兄弟姉妹がいれば、受験生ばかりに付き合っているわけにもいかないので、それなりに旅行に行ったり、ということがあるでしょうから、それはそれで大切な時間。

勉強のことが気になるかもしれませんが、まあ、そこは切り替えて、遊ぶときは遊ぶ、で良いでしょう。

この台風で残念ながら沖縄休暇が吹っ飛んでしまった家族もあったと聞きましたが、まあ、何とか帳尻を合わせて家族で楽しむ時間は作ってもらいたいと思います。


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あ!もういいです!






親を超えた?

2023年08月04日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
これまで親が教えることが多かったのだが、だんだん問題も難しくなり、さらに本人も力をつけて、だんだん聞かなくなってきた、あるいは教えられなくなってきた、ということはよくあることです。

そんなにがっかりすることではない、というか。

まあ、特に理科などは理系でなければなかなか難しいところもあるかもしれません。

でも、それでもいっしょに勉強しましょう。

やはり親を超えてきた、と実感できるのは非常にプラスになる。

親子関係にはマイナス?

いえいえ、ちゃんと褒めてあげればいいのではないでしょうか?

必ず抜かれることはあるものですから。




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集団授業が仇となることもある

中学受験 算数オンライン塾
8月4日の問題





やる気は自信が支えるもの

2023年08月03日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
やる気というのは、自信がないとなかなか出てきません。

だから、まず認める、褒めるということが基本にないと、なかなか先に進まない。

子どもができない、ということを指摘してもなかなか、やる気が出てこない。

やはりできると思うから頑張る、ものなのです。

夏休みになると、親子が一緒にいる時間が長くなるので、小言が増える傾向があります。

だから、なるべく小言はやめて、認める言葉、褒める言葉を意識して使ってください。

そんなことしたらのぼせるだけ、と思わず、使ってみると、少しずつ変化が現れてきます。


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なぜそうなるか?






マイペースな子が頼もしい

2023年08月02日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
割と淡々と勉強を進めている子がいます。

まあ、それなりに時間もかかっているが、しかし、確実にわかってきているというタイプ。

こういう子は頼もしい。

確実に後半力をつけてきます。

マイペースだからといって、別に問題があるわけではないのです。多少時間がかかろうとも、ちゃと進んでいるのだから、そこが確実に力をつける源。

なので、あまり急がせないようにしてください。




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入試は一発勝負だから

中学受験 算数オンライン塾
8月2日の問題