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忙しいです!!

最近の子どもたちに「忙しい?」と聞くと、まず間違いなく「忙しいです!!」という返事になります。

まあ、そうだろうと思うのです。特に6年生は、もう友だちと遊ぶとか、そんなことはしてられない、って感じ?

いやあ、ホント、いろいろやることがあるんです。それに塾の日も多いし。

だから結構ストレスがたまるだろうなあ、と思うのです。

そのストレス解消の方法をやはり考えておく必要があると思います。

私は良く予備日というのを使っていました。

まあ、いろいろスケジュールがあるだろうが、ある日曜日、特にスケジュールがうまくこなせていたら、ここはお休みにしよう、という案です。

一日家族でキャンプでもいいかもしれないし、あるいは本当に家でゴロゴロしてる、でも良いかもしれない。

子どもたちは成長期なので、やはり睡眠は必要だし、休養も大事ですから、ぜひストレス解消ができる方法も考えてあげてください。


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第573回 志望校を決めよう

慶應進学館
2023 慶應進学館 夏期講習のお知らせ






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ここから夏休みまでの時間の使い方が大事

4月に入ってから夏休みまでの間の3か月間を空白の3か月、と言います。

どうしてこういう言葉が出てくるようになったのか、と言えば、それはカリキュラムの前倒しによるもの。

フリーダムのように6年1学期までカリキュラムが進んでいるところは、特にこういうことは言われない。

しかし、半年以上前倒しをして4年生からやってきたところは、すでに受験カリキュラムというのが4月前に終わっている。だから、ここから総復習に入るのです。

この総復習が結構ガンで、まあ、いろいろ手を変え、品を変え出てくるのだけれど、「せっかくカリキュラムが終わった」ということを利用しない。

結局半年遅れのフリーダムとあまり変わらない終わり方をするのです。カリキュラムが終わったら、もちろん復習も大事だけれど、やはり学校別の対策に進んだ方が時間の使い方とすればよいわけですが、やはりそこは集合塾の弱点で、みんなが同じことをやった方が良いので、復習回が繰り返される。

で、組み分けもあるから、それにつきあっていると、せっかくの前倒し効果が半減してしまうのです。

まあ、別に前倒しをしなくてもいいのだけれど、せっかく時間もお金も使って前倒しをしたのだから、そのメリットは享受すべきで、だから早めに学校別対策を始めたら良いのです。

しかし、これはあまり賛成されていない。そんなことをやったら自信をなくすとか、まあ、いろいろ言われるわけですが、しかし、やらなければいけないことを全部やるほど時間に余裕があるわけではないので、優先すべき内容からどんどんやっていった方が時間の使い方としては良いわけです。

ということで、ここから夏休みまでの間に、早めに学校別対策をそれなりにスタートさせましょう。このGWにせっかく学校別の対策授業を受けた子もいるはずで、だったらその意識をさらに実践に活かしていくべきではないでしょうか。


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成績順に並べられて競争させられることに意味があるか?

中学受験 算数オンライン塾
5月10日の問題

フリーダムオンライン
個別指導にカリキュラムのあるコースがある理由

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算数の問題を解くのが楽しい子

算数の問題を解くのが楽しいと感じる子がいます。

こういう子は、確実に力がつくというか、まあ、本当にちゃんとできるようになる。

楽しいと感じているのは、解けるのがうれしいからですが、やはり解く過程でいろいろやるのが面白い。

しかし、これもたくさんやらなければいけない問題があると、そうではなくなってきて、苦しくなる。

ここが難しいところですが、やはり苦しくなると楽しくないから、子どもたちの力が伸びなくなるところもあるのです。

練習することで、力がつく、そして解けるようになる、だから練習をがまんしてやらないといけない、というのは実はちょっと違う。

練習も楽しくないと、やはり力はついていかないと思うのです。


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家族が疲弊するほど追い込まれてはいけない

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
小学生だからオンライン個別が良い






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作業する力

例えば速さの問題を見て、これはグラフを書いてみよう、と思ったとして、その作業がまずできることが大事。

場合の数でも多少書き出してみて、ああ、これは全部書き出そう、と考えるか、ある程度のところで規則が見つけられるか、いずれにしても最初の作業は必要なので、それができる必要がある。

なので、実は作業する力は大変大事なのです。

最近の問題を見ていると、明らかにこれを狙っている問題がある。

ちゃんと情報を整理して、ある程度形にするまでに、多少の腕力は必要だ、と考えているからでしょう。

なので、きれいに答えが出ることばかり考えてはいけない。

そのために多少の時間は必要なのです。

たくさん問題を解くことばかりに力を入れてしまうと、この作業をする時間がもったいない、と感じてしまうから要注意です。


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知らなくても考える

中学受験 算数オンライン塾
5月8日の問題

フリーダムオンラインブログ 
2023 夏期講習案内

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社会大問1問の学校

最近、ジワジワと社会大問1問の学校が増えています。

一般的には、地理、歴史、公民(あるいは現代社会)で大問3問というのが多かったのが、ここのところ、大問1問だけ、というところがあるのです。

確かに社会というのは地理も歴史も公民もお互いに兼ね合いがある。

だから、分けずに全部聞いてしまおう、というのが元の発想でしょう。

さらに言えば、いろいろなテーマを掲げて、長文の問題を読ませることができるというメリットがある。

そこで情報をどう理解し、どう自分の考えを組み立てるのか、という出題意図がある学校もあります。

なので、早めに過去問を見て対策を考えていった方が良いでしょう。

社会は暗記、はまあ、そういうところもあるのでしょうが、しかし、そればかりではない、と各校の問題が語ってくれています。


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力のつりあいに関する問題

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検算を解くプロセスに入れる






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問を発する力

中学受験勉強をしていると、当たり前にいろいろなことが「降ってくる」という感じになりやすい。

カリキュラムは決まっているし、やる練習も決まっているから、とにかくこなさないといけない、という流れになりやすいわけですが…。

しかし、本当のことを言えば、その間にも「なぜ?」「どうして?」という問を発する力は持っていてほしいと思うのです。

これから先、例えばAIを使いこなすにしても、AIに聞く力は求められる。プロンプトをどうするか、というのは今話題になっていますが、しかし、そのもとはやはり「問を発する力」であろうと思うのです。

疑問を持ち、なぜそうなるのか、を考えて突き詰めていくことが大事なわけで、ただ、やれと言われたことをやる、だけでは本当の力にはならない。

最後、考える力を育てるのは、そのなぜ?ですから、そこが疲弊しないようにしていきましょう。


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一行問題は暗記ではない

中学受験 算数オンライン塾
5月6日の問題

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添削指導はオンラインが便利

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なぜこの学校に行きたいのかをメモしておく

このゴールデンウィークに文化祭が行われた学校があるので、見に行ったご家庭も少なくないでしょう。

それ以外にも、これから学校の説明会や公開イベントが行われます。

ポストコロナでいろいろな公開イベントが行われていく中で、だんだん志望校が決まってくると思うのですが、ぜひ行きたい理由を整理しておいてください。

文化祭を見に行って「これ!」と思う理由も書き留めておくと良いと思います。

親と子で違ってもかまいません。子どもはこう思った、親はこう思った、ということもメモしておく。

これが大事です。

やがて願書に志望理由を書くときに役立つばかりではなく、いろいろ困ったときに(例えば成績が伸び悩んでいる)中学受験の原点はここになるので、これを前提にもう一度考えてみるということができます。

中学受験は入学するためにやるものですから、その原点を見失わないようにしてください。


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時間が経つのは早い

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競争に疲弊しない工夫






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パっと答えを出す習慣

たくさんの量を短時間で答えを出す、ということに割と執着してくる塾があります。

急げ、早く、の掛け声とともに問題を解かされているから、子どもたちはとにかくパッと答えを出そうとする。

これが「よく考えない」状況を生み出すことになるのです。

模擬試験や組み分け試験はたくさんの問題を出して、差をつけようとするわけですが、入試はそこまでではない。

だからやはり良く考える習慣に切り替えていかないと本番で失敗することになるでしょう。

急いで何でもやらそうとせず、まずはていねいに考えるということを大事にしてください。


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差が開いたなと思っても

中学受験 算数オンライン塾
5月4日の問題

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オンライン個別指導の方が便利

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能力の違いは当然ある

今の子どもたちの能力の違いは当然あります。

足の速い子がいて、絵のうまい子がいて、覚えるのが得意な子がいて、考えるのが得意な子がいる。

それぞれの特性をどう将来の夢に反映していくか、というのは大事な要素であって、本当は子どもの得意なこと、強みを活かしていくことが大事なのです。

ところが中学受験というのはあるものさしだけで計っているので、当然、うまくいかない子がいるわけです。

でそういうことが子どもの成長にマイナスになってはいけない。

能力の違いは個性と思ってください。

その上でそれをどう使っていくのか。あまりに不得手なことばかりをさせても本人にとっては楽しくないに決まっている。

だからバランスが大事なのです。すべての時間を中学受験に使おうとするのは、最終の段階はともかくも、まだ時間的な余裕があるときはやめた方が良いと思います。


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家で勉強できるのが一番

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国語の選択問題を極める






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早く始めても能力開発だけ?

中学受験塾をスタートさせるのに、小学校1年とか2年生からは行かないと、という話を聞きました。

しかし、このころの塾は中学受験と言えども、別に分数の先取りや円周率の問題を解いているわけではなく、能力開発と思しきことをやっていることが多い。

で、それはやった方が良いのか、やらなくても良いのか、は、いろいろ議論があるでしょうが、私は直接合否には結び付かないと思っている。

なぜなら、そういうことをやらない子どもたちもたくさん合格しているからです。

それ以外にスポーツや習い事をやっていたり、公文をやっていたりするわけだけれど、最終的には入試に出ることをきっちり勉強できるかにかかっているので、それほど必要というわけではないのです。

割と小学校1・2年のクラスは早く定員になりがちですが、それは専門の先生が少ないから。

なので、慌てる必要はなく、本来のコースがスタートするころにはまた入塾できるでしょう。


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相手を知ることが合格の秘訣

中学受験 算数オンライン塾
5月2日の問題

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