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上を向く子、下を向く子

模擬試験が進むにつれて、成績がどんどん出てくる。

良い場合もあるだろうし、悪い場合もあるでしょうが、概ね子どもたちの成績は上下動しがちです。

で、成績が悪いとどうしても弱気になる。結果として、どこかに入りたい、というので自分の偏差値よりも下の学校を探し始める子がいます。

その不安はわからないではないが、成績が悪くなるとどんどん下がってしまう。

併せてどんどん自信もなくなってくる。「どうせできないから」みたいなことが口を出てくるようだとあまり良い状態とは言えないでしょう。

一方で、成績が悪かろうと「絶対に合格する!」と言い張っている子がいる。

お母さんが併願校の話をしようものなら、烈火のごとく怒り、「そんな学校、受けないから!!」と啖呵を切っている。

まあ、これも実は自信のなさの裏返しかもしれませんが・・・。

ただ下を向くよりはまだ良いかもしれない。目線が下がると学校を探してばかりいて、勉強をしなくなったりするからです。

だからやはり下を向かせてはいけない。

「あなたが絶対合格する学校は選んでおいてあげるから」ぐらい言ってあげて、第一志望の勉強にまずは集中させていきましょう。


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