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子どもと携帯

今の子どもたちは、やはり自分の携帯を持っている子の方が多いでしょう。

先の震災ではないですが、やはり塾に出ている子どもとは連絡がとりたいし、今はGPS機能もあるから、どこにいるかもすぐわかる。

(これ、結構便利なんですが、子どもにとってはストレスです。だって、途中、コンビニで立ち読みしたりするのがばれたりするわけですから。お父さんならGPSは切るでしょう、絶対。)

中学でも同じように、と思って携帯を持たせている方は多いと思いますが、学校側はあまり携帯を歓迎しないようです。

もちろん授業中に出すのはご法度。

私の知っている学校は、とにかく授業中鳴らしたら、その日は没収と反省文。2回目は保護者、注意。3回目は携帯禁止。とか、まあ、そんな感じになっていたと思います。もちろん授業中に携帯がなるのははた迷惑な話であるし、授業中にメールを出している子がいたら、それは問題だ。

本当は禁止したいのだそうです。生徒がいろいろな情報をあちらこちらから得ることは、結局落ち着かなくなる。ただ、やはり行き帰りの問題や、連絡の問題もあるから、禁止できないと言います。

しかし、一方で緊急連絡はやはり便利だから、という面も否定できないでしょう。

子どもに携帯を与えることに、いろいろ議論はあるでしょうが、うまく使っていらっしゃるご家庭も少なくありません。

なかなかお子さんと話ができない忙しいお父さんはお子さんとメールで話をしている。

子どもの姿に腹を立てたお母さんは、その場で怒らず、一度気持ちを落ち着けてから、子どもの携帯にメールをしている。

メールにするというのは、何を言うか考えられる。言葉で話せばいいっぱなし、というところはあるのでしょうが、メールは記録が残ります。その分、いろいろな効果が考えられる。

組み分け試験の前に、お父さんからの試験上の注意のメールを見返している子どももいました。

入試会場ではできないでしょうが、でも、会場に入る前ならできる「コミュニケーション」でしょう。

せっかく持たせるのなら、親子で上手なコミュニケーションをする工夫をされてみてはどうでしょうか。

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