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進学するか、高校受験にするか

入試が終わって、手続きは終わったものの、さて、このまま進学するのがいいか、それとも高校受験にするか、迷われる方がおられるかもしれません。

合格はがんばった証ではありますが、子どもの可能性はまだまだ広がります。6年間、不満なレベルのままでいると、それはあまり良いことではない。

合格した学校に進学した子どもたちの中でも、途中から高校受験に回った子は少なくはありません。

なぜか?

自分の可能性を広げたいと思うからです。

もっと上のレベルの勉強をしたい、とか、大学の付属校に入りたいとか、まあ、理由はいろいろですが、その気持ちは良くわかるし、それは当たり前のことだと思うのです。

12才と15才では、精神的な成長もだいぶ違ってくる。幼かった子がしっかりして、自分の本来の力を出してくることもよくあるのです。

だから「受験勉強は負担が多いから」とか、「かわいそう」などという考えは不要でしょう。

高校受験は、またひとつの大きなチャンスではあるわけで、3年後を狙うこと自体は子どもの成長に確実にプラスになるだろうと思います。

しかし、これは本人が決めることです。

最早、中学生は「やらされる」勉強などできないのです。

「自分でやる」「自分でがんばる」ということでなければ、成功はしないでしょう。

決断するまでにはまだ時間がかかるかもしれないが、子どもが高校受験をしたいという気持ちが強ければ、応援してあげてよいのではないでしょうか。


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