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クラスや偏差値よりも

塾では少なくとも毎月、試験が行われます。

フリーダムもそうですが、月例テストが4週間に1回の割合である。WEB演習では答えを書いたり、選択式の問題を解いていくことが多いので、月例テストはなるべく記述問題にして、子どもたちに文章を書いてもらっていますが、しかし。当然のことながらその4週間の勉強でどのくらいできるようになったか、ちゃんとわかっているかを確認するために試験を行うわけです。

ところがこれに組み分けという要素が加わってくると、話が変わってくる。

つまり、何としてでも点数をとる、ということに目が行ってしまう。だから社会や国語の漢字を一生懸命やって、逆に読解の練習はあまりしない、みたいなことになってくるわけです。

でも、良く考えると、それはおかしい。知識はやはり忘れるものだから、それにあんまり時間をかける必要は本当はない。それよりは算数の問題をしっかり練習する方に力をいれた方が良いわけです。

また、結果も何がわかっていて、何がわかっていないか、整理することの方だが大事で、どこかのタイミングでそれが補えるといいわけですが、そういうこともあまり考えられてない。

本来、テストは、「どのくらいわかっているか」を確認し、それをどう補強するか、考えるためにやるものなのです。

別にすわる席を決めるためにやるものではない。だからそこにあまり力を入れてはいけないのではないか、と思うのですが、しかし現状はそうなってはいないようです。


今日の田中貴.com

早く終わるというインセンティブ

中学受験 算数オンライン塾

9月23日の問題







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