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先生か、教材か。

ある塾の経営者の話。

「子どもが先生についてもらっては困るんです。先生は取替えがいくらでもきくようにしたいし、年度替りで、いつでも変えます。子どもたちには教材やシステムを信じてもらえばいい。どの先生でも同じ質で教えられるようにシステム化していますから、先生個人の器量には左右されないんです。」

まあ、先生が生徒をつれて独立することを防ぐためなんでしょうね。

でも、そんなことをいったら、動画にして、インターネットで配信して。そう、家で勉強してもらえばいいのではないでしょうか。

土台、生徒のモチベーションが高くて、自分でいろいろなことを勉強できるという場合は、教材は何でもいい。本でも、問題集でも、DVDでもいいんですね。

しかし、子どもがどういう状況で、必要な勉強はこうで、精神的にはこういう応援をしてあげて、と判断するのは、あくまで人間のすることであって、指導する人間にモチベーションがなければできないことでもあります。

だからFACE TO FACEの授業が成り立つわけであり、とこれは私の感想でした。

もちろん、言いませんでしたが。
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