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解ければできたと言いたい

子どもたちは、問題が解けて答えが出れば、できた、と言いたいものです。

しかし、実際の結果はそれに伴わない場合もあります。

「なぜ落ちたかわからない」というケースが1月校で起きるのは、実はこの点を見逃している。

できたと思っていた問題ができていない。つまり最後の詰めが甘い、という場合があるのです。

また答えを書く欄がひとつずれていた、というケースもあるでしょう。自分で答えを書くのであれば、解答欄の違いはわかりやすいが、ずっと記号が続くと、ひとつずれても気が付かないケースもある。

というようなことが、いろいろ起こっているから結果がそうなる、ということなので、それを冷静に受け止めないといけない。

つまり次は失敗しないために、どうするか、どういう精神状態に置けばいいか、ということを親は考えればいいのです。

「そう、できたのに、おかしいわね」みたいなことを言う必要もなければ、問題をひとつひとつ根掘り葉掘り聞いても仕方がないことではある。なぜなら、そうすることでジワジワと本人を追い詰めかねないからです。

何かしらうまくいかなかったことがあるから、そういう結果になったので、もう一度慎重に問題を解いてみよう、という練習を積み重ねてみることが大事です。

すでに入試期に入っているので、子どもたちが自分の力をしっかり出せるように練習させていきましょう。



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