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親がやる限り、子どもは自分でやろうとしない



子どもたちの部屋の掃除や教材の整理をお母さんがやっている、というご家庭は多いのではないでしょうか?

だって、ほっといたらやらないし。

まあ、その通りですね。

教材なんか、かばんがパンパンになっちゃっているし。

ほんとに、そうでしょう。

しかし・・・

お母さんがやるとわかった以上、子どもは金輪際自分でやろうなどとは思わないものです。

これは、お母さんの仕事であって、自分の仕事ではない。

そんなの誰が決めた? だって、お母さんがやってるじゃあないか。

みたいな感じなのです。

これはどこかで腹を決めて、子どもに言い渡さないといけない。これはあなたがやりなさい、と。

でもお母さんにも覚悟が要ります。やらなくても、決して、絶対に、手を出さない。

その結果としてどんな不利益が起ころうとも、子どもが自分でやらない不利益よりは小さい、と考えて手を出さない。

たとえ保護者会に行きそびれたとしても絶対に手を出さない。

本人が困り、本人が何とかする、ということにならないと、先に進まないのです。

じゃないと、いつまでたっても変わらない。

特に男の子はなかなか自立しないものですから。

息子も小学生の頃、自分で起きませんでした。で、妻に覚悟をさせました。

「学校の先生に叱られても自分で起きるまで起こさない。」

で、何回か遅刻をした結果、親はあてにならないと悟ったか、自分で起きるようになりました。

この話、聞かれた方もおられるかと思いますが、ある親御さんがこれを実行して、学校の先生から注意を受けたそうです。

しかし、学校の先生も自覚してもらいたい。こうしない限り、なかなか起きない子はいるのです。




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