中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
5年の夏休みから中学受験を始める(1)
多くの進学塾が3年生の3学期からコースをスタートさせる昨今。
そんなに早くから受験勉強をさせても、と思っているうちについつい時間が経ってしまうケースもあるかもしれません。
元々習い事やスポーツをやっていて、塾との両立はなかなか難しい。本人は勉強よりもスポーツの方が良い、ということで、段々そちらに傾いてしまったご家庭もあるでしょう。あるいは先輩のお母さんから、中学受験塾の大変さを聞くに及んで、そこまでさせなくとも、と思われた方も少なくないと思います。
が、しかし、やはり中学受験はお勧めです。
中学受験をしないとなると、一般的には公立中学に進んで、高校受験となるわけですが、高校の事情は昔に比べて大きく様変わりしています。
少子化の流れをくんで多くの私立高校は中高一貫校に変えてしまって、高校での募集を行わなくなっているのです。私立の場合、学則で決められた定員は減らすのも増やすのも難しい。そこで、例えば高校3年分6クラスあった定員を中高6年3クラスにすることで、1学年の定員を半分にしてレベルを上げ、中学受験に参入したのです。もうこのトレンドは10年以上前の話ですが、だから私立高校で高校での募集をするところはあまり多くない。特に大学受験をする学校は早くから大学受験の体制を取りたいから中高一貫の方がやりやすいので、そうなってきているのです。
となると高校受験の中心は公立高校になるわけです。で、大学受験の実績でみると、私立高校が圧倒的に有利でした。それではいけない、というので今は各公立高校ともかなり進学に力を入れるようになったので、以前ほど大変なことにはならないものの、しかし、それはトップレベルの公立高校の話。
各学区の2番手ぐらいまでなら、大学受験をしてくれますが、それ以下になると大学進学そのものが厳しくなってくる傾向にあります。だから、高校受験でうまくいかないと、先先はちょっと大変になる。
なので、高校受験でトップ公立を狙わなければいけないわけですが、そのためには内申が良くないといけない。
これがいろいろ問題になるわけです。
例えばちゃんと提出物を出す、とか。学校のクラブ活動やボランティアもがんばるとか。それがちゃんとできるお子さんであれば、特に何の問題もないが、時期が反抗期なので、まあ、親の言うことを聞かない、というケースもあるでしょう。
だったら、中学で入れておいても悪い話ではない、ということになるのです。
でも、塾が大変なんでしょ? というのはその通りなのですが、しかし、山の登り方はいろいろある。
ちょうど夏休みが始まったことでもあるので、5年生の夏休みから中学受験勉強を始める方法をご紹介していきたいと思います。
もう間に合わない?なんてことはありません。
まだまだこれからでも十分トップ校を狙えます。
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これがいろいろ問題になるわけです。
例えばちゃんと提出物を出す、とか。学校のクラブ活動やボランティアもがんばるとか。それがちゃんとできるお子さんであれば、特に何の問題もないが、時期が反抗期なので、まあ、親の言うことを聞かない、というケースもあるでしょう。
だったら、中学で入れておいても悪い話ではない、ということになるのです。
でも、塾が大変なんでしょ? というのはその通りなのですが、しかし、山の登り方はいろいろある。
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