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なぜ、この答えになるのか?


算数の問題を解いていて、答えあわせをしてみる。

すると自分の答えが違う。なぜ違うのか、すぐわかる場合もあるでしょう。

あ、ここで計算間違いをしている。あ、三角形ABCではなくて、三角形ACDの面積か、みたいな間違いもあるでしょう。

しかし、そうでないこともある。

なぜこの答えになるのかがわからない。

そういうときはまず解説を読んでみるといいのですが、その解説を読んでも今ひとつわからない、ということはあるものです。

で、そんなことをしているとあっという間に時間がたってしまって、本当は1ページやるはずだったのに、そこまで全然行かない、ということもあるでしょう。

だからといって、その解き方を解明できなければ、その時間は勉強にならない可能性があるわけです。

これは多くの方が間違っている。

それでもたくさんの問題を解いた方が良いか、といえば実はそうではない。

できる問題はほっておいてもできるのだから、いいのです。

それよりもこのわからない問題を何とかした方がよい。

最後に先生に質問してもいいが、すでに解答、解説があるのであれば、そこで何とかケリをつけた方が良いでしょう。そうしないと先生に聞く問題が増えるだけになる。

そして、実はその奮闘が、本当に子どもの力をつけるのです。

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