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合格可能性20%未満からの逆転


模擬試験で出る合格可能性という数字。

もちろん100%という数字を出す塾はなく、良くても80%以上という表現になりますし、悪くても20%未満、ということにはなるのですが・・・。

先日、合格可能性についてこんなお話をしました。

合格可能性20%未満

で、見ていただいたグラフをもう一度掲載しておきましょう。



見ていただいてわかるように、20%と80%の間が非常に狭い。逆に20%未満は非常に広いことがわかります。

だから20%の数値をまず目指すべきだ、とお話をしたのですが、一方でだからこそ20%未満からの逆転はたくさんあるということもおわかりいただけるのではないか、と思うのです。

「20%未満の判定なんて、そんなところからの大逆転なんてすごーい」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

20%未満の判定は幅が広いので、すぐ20%以上になってしまうこともありうるわけです。

なので、こういう数値に惑わされてはいけない。

今はこういう数値や偏差値よりも、具体的にあと何をやるべきか、絞り込むことの方が大事です。

例えば算数ではあとどのテーマをしっかり勉強すればいいのか。

理科、社会はあと何を覚えればいいのか。

そういうことを具体的に決めて実行していくことの方が大事です。

そうすれば20%未満からの逆転は起こすことができますから。

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