ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

汗をかいて暑い夏を楽しむ

2007-08-17 09:27:53 | 自然
 太平洋高気圧がどっかりと日本の上空に腰を下ろしているせいか、連日の猛暑が続いており、昨日は埼玉の熊谷と愛知の多治見で40.9度の最高気温に達したといいます。

 私自身は、暑いさなかに汗をかくのが大好きです。 たまたま今年は仕事で、毎日、外へ出かけていますので、いっぱい汗をかき、いっぱい水分を補給しています。

 暑い中では水分の補給だけではなく、コンビにで売っているカキ氷が結構、私達に清涼感を与えてくれます。 口の中で氷が入って、しばらくその冷たさが残るからかもしれません。

 知人はコンビニで大きなパックに入っている氷を買い、ミネラル入りの飲料水を買ってきてミックスしては飲んでいました。 ことほど左様にこの炎天下では、水分の補給が事欠きません。

 汗をかき、その足りなくなった水分を補給するということは、体の中のある部分が入れ替わっているということでしょうか。 きっと体には良いことなのでしょう。

 暑い夏を、暑くていやだと思わないで、暑さを楽しむ気持ちが大切かも知れません。

学校のウサギのその後

2007-08-15 17:52:20 | 文化
 夏休みを利用しての学校の校舎の改修工事をしているさなかに、ウサギ小屋で子供達に飼育されていたウサギは、危険だということで子供達の登校しての世話を取りやめ、その代わりに先生達がお世話をすることになっていたのに、余り世話もせず、この暑い夏をどのように過ごすかをぜーぜー言っているのを、見るに見かねた工事関係者が、学校側に話しても、一切手をかけなくても良い、手をかけてくれるなという返答に、考えてネットで検索することとなりました。

 ありました。 学校の飼育動物で検索すると、獣医さん達の全国的な連絡組織のサイトが見つかり、早速、これこれしかじかと内容をメールで送りました。 すると、すぐに返事が。 担当する地域の獣医さんに連絡を取って、しかるべく処置をいたしますと。

 今日、獣医さん2人と校長先生がウサギ小屋まで来て、余り影ができない今の小屋から引越し、影ができて風通しも良い小屋に移りました。 新鮮な水や餌を与えられていました。

 移った小屋でのウサギを見ていると、元気よくあっちへ行ったり、こっちへ行ったりして、何か嬉しそうに動き回っている姿が見られました。

 メールから実際に対応されるまでの速さは、驚くほどでした。 改めて感謝いたします。 やっとひと安心、ウサギちゃん。 これで子供達にも9月から会えますね。

暑い時の半身浴は

2007-08-14 11:10:37 | 半身浴
 暑い時期にはシャワーで済ませてしまいがちですが、この時こそ半身浴をのんびりと楽しむ季節です。 冬の時には風邪を引かないように、ちょっと湯加減は熱めにしますが、夏の暑い時には、ちょっぴりだけ湯の温度を冬よりも下げて入ります。

 タオルを2枚用意し、1枚は上半身からでる汗を拭きます。 もう1枚は、本や新聞を読んだ時に、できるだけ紙面が濡れないようにするために、用意します。

 胡坐をしてもよし、椅子に座ってもよし、湯面がお臍のちょっと上ぐらいになるようにして入ります。 姿勢は座禅をするときと同じように、頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで、上体を維持します。 決して姿勢を良くしようとして、体を反らせてはいけません。 筋力が働くからです。

 私に友人は、休日の時には1時間ぐらい、のんびりと本を読んでいると話してくれました。 また、毎朝必ず半身浴をしてから、仕事を始める方もいらっしゃいます。 朝、半身浴をすると、長い間からだが温まっているともいっておりました。

 私自身は、半身浴を初めて、もう10年近くになりますが、肩までお湯に浸かりたいと思ったことが、なくなりました。 半身浴は、普段眠っている内臓をも、活性化させる力を持っています。 汗をいっぱい出し、新陳代謝をよくして、健康の体を作る基礎になると思うのが、半身浴です。

扇風機に霧吹きを向けて

2007-08-13 11:20:32 | 自然
 暑い夏の日に扇風機に霧吹きを向けて吹くと、噴霧された水滴が風に乗って飛んできて、ちょっとした清涼感を与えてくれます。

 それをヒントに、噴霧された水滴の粒子がもっと小さくならないかと考えた方が、産業用の噴霧器の粒子よりももっと小さくすることによって、水滴の粒子が何かに付着した時には、ほとんど濡れない状態にすることに成功した話が、テレビで放映されていました。

 たまたま断片的に見ただけですので、早速霧吹きを100均で買ってきて、我が家で試してみました。 連日の熱帯夜が続く中で、扇風機を固定にして霧吹きを扇風機に向かって飛ばしました。

 結果は、風の強さも余り強くはしなかったせいか、水滴が少しずつ顔につくという感じでした。 連れ合いにも試してみましたが、濡れるからいやだという反応でした。

 風を強くして、間隔を置きながら遠くから霧吹きを使えば、なんとなくの清涼感が得られるのではないかと感じました。 一度試してみる価値はありそうです。 

朝青龍の仮病問題は

2007-08-12 13:47:08 | 文化
 朝青龍は中学校まではモンゴルにいて、モンゴル相撲の大会に優勝した後、四国の明徳義塾高校の相撲部に入り、2年で中退して大相撲の高砂部屋に入りました。

 日本の国技である大相撲で、最高の地位にある横綱でありながら、再三再四、その言動が問題視されてきました。 現在の横綱2人がモンゴル人であることも、何かさびしいものを感じますが、今回の朝青龍の仮病問題は、高校時代から日本で生活をしてきたことを考えると、本人の資質にも関係があるようにも感じます。

 地方巡業をやりたくなかったために、仮病の診断書を作り、かたや国から頼まれてモンゴルに帰って、元気にサッカーをやっている姿を見せ付けられれば、誰が見たっておかしいと思うのが当然です。

 モンゴルから帰って、相撲協会から2場所出場停止処分を受けると、とたんに部屋に閉じこもり精神状態が、おかしくなったという面会した医師の記者発表のおまけつき。 犯罪を犯して、精神状態がおかしかったから犯行に及んだ、だから無罪だという裁判の事例が時々報道されますが、その類の話になってしまっています。

 かつて、横綱が横綱としてあるまじき行動をとって、廃業に追い込まれたケースがあったようですが、今後のためにも、まず本人からの反省の弁と今後について私達に話すのが先決です。

 先日の選挙で、自分をとるか相手をとるか、自らが2者択一の選択を迫り、相手が勝ってもその反省の弁を語らず、ただ自分の責任を果たすだけですと言っていた方が、日本の代表ですから、なんといっていいのか分かりません。

学校の子供達が世話をしているウサギ

2007-08-11 09:15:30 | 文化
 いつもの夏休みですと、子供達が当番で学校の校庭の一角にあるウサギ小屋まできて、ウサギの世話をすることになっていますが、今年は、夏休みを利用した建物の改修工事が行われており、危険が伴うという理由で、子供達は世話をしないことになりました。

 代わりに、先生達が世話をするということのようですが、実際には用務員(今では警備員)の人が時たま乾燥した餌を与えているようでした。 ところがこのところの暑い日中は、人間でさえ水分がほしくてぜえぜえ言ってます。 ちょっと風のあたる日陰を好んでいようとします。

 たまたま工事をしている方が、ちょくちょくウサギ小屋を通るもので、さすがのウサギもうだるような暑さには参っているようで、見かねた人が水を上げたり、シートで日陰を造ったりして、学校側にもそのことを伝えたところ、獣医に相談したところ、ウサギには余り水をあげなくても良いそうなので、構わないでほっといてくださいという答えが返ってきたそうです。

 ちょっと待てよ、通常の夏休みであれば子供達が代わりばんこで、ウサギの世話をしに来ているのです。 その教育的意味はどこにあるんですか、といいたい気持ちです。 夏休みが終わって、学校が始まってからウサギの世話をしている子供達に、どんなことを話して聞かせるんですか。

 ちょっとしたことですが、今の学校教育の一端が垣間見えたような気がしました。 教育の意味、何が大切なのかを、一つ一つの遭遇する場面で、子供達に教えていくのが教育ではありませんか。 

 ウサギのことを学校側に話された方も、その地域の住民であれば強く主張したといっておりましたが、他地域の住民であったために、あっさりと学校側の意見を聞き入れました、と話されておりましたが納得できないような顔をされていました。

 

首振りの扇風機

2007-08-10 11:34:38 | 自然
 一日の最低温度が26度とか27度の日が続いていますが、結構寝苦しい日があります。 我が家では、クーラーは殆んど使いません。 もっぱら昔ながらの扇風機を弱にして首振り状態にして過ごします。

 寝た状態にしてクーラーの中で過ごすのは、体に余りいい影響を与えないということが分かっているからです。 扇風機を固定にして使いますと、体の同じ部分に風が当たり、これも体にはよくありません。

 弱にして首を振りながら使いますと、体のところどころに風が当たり、なんとなく心地よく寝られるというわけです。 私自身と娘は、いまのところ扇風機も使わず、ちょっとは汗をかきますが、窓から一晩中鳴いているせみの声を聞きながら、なんとか暑い夜中を過ごせてはおります。

 事務所ではさすがにクーラーをかけないと、汗が出すぎて仕事になりませんが、それでも室温を26度ぐらいに設定しても、外気温が34度ぐらいありますので、結構涼しい感じがします。 時々通り過ぎるスーパーや量販店の前では、さすがにもっとヒヤッとする温度で設定はされているようではあります。

 

見知らぬ人から声をかけていただいて

2007-08-09 18:32:05 | 文化
 ある街で工場を計画する話があり、常々工場が工場らしくあることに、なんとなく疑問を持っておりました。 工場の内容が比較的新しい今風のものでありましたので、良い機会と捕らえて余り工場らしくなく作ることができました。

 そんな建物をいつも通勤途中で見ておられた方が、実際に工場を使っている方を訪ね、是非自分のところの計画に参加していただきたいと連絡があり、早速今日お会いしてきました。

 10数年前にも1度私の仕事振りを見ていてくれた方から声がかかり、突然大きな計画をすることができましたが、今回で2度目ということになります。 

 工場で働く人も楽しく働けるような雰囲気を造れればいいなあとか、その会社のイメージアップを図れればもっとよいなあ等と考えます。 仕事内容や作業内容とどのようにして雰囲気作りを合わせることができるかなど、イメージすることはどんどん広がっていきます。

 造る過程でも、参加する方が喜んで作業をしてもらえるように努力します。 計画する過程が楽しくなければ、出来上がったものも楽しくありません。 遊び心がもてるように工夫をします。 それには勿論オーナーの理解が前提になってくるのは当然のことです。 

背筋がピーンと

2007-08-08 08:41:11 | 座禅
 座禅〔静功)を行うようになってからは、いつも肩の力を抜いて頭のてっぺんが天から引っ張られているような姿勢を、いつも保つのが癖になってしまいました。

 今までお付き合いをさせていただいた方や、母の姿勢を思い返すと、長生きした方の多くは背筋がピーンと伸びていて、姿勢が良かったことを思い出します。

 街中を歩く時や電車の中で、時々姿勢を観察することがありますが、背筋が伸びている方に出会うと、清々しい感じがしてきます。 

 昨年91歳で天に帰っていった母は、50歳を過ぎてから古くからの友人から誘われて水泳をはじめ、何を思ったのか父が亡くなってから父が大好きだった詩吟を始めました。 87歳まで続けておりましたが、天に召される寸前に、たまたま母の下腹を見ることとなり、臍下丹田で丹田呼吸をしているのが分かりました。

 かねがね詩吟と水泳は、同じ呼吸法だといっておりました。 腎臓の結石の関係で腎不全になってしまいましたが、結石が全部体外に排出されていれば、もっと長生きしたのではないかと思います。

 きっと背筋をピーンと張ることによって、体の中の気の流れも良くなっているに違いありません。 

今日は花火があります

2007-08-07 16:58:55 | 文化
 私達のまちの外れに流れる河原で花火が打ち上げられます。 子供の頃には、隅田川の花火をなんとなく見ていた記憶がありますが、子供が生まれ夏休みを利用しての、秋田雄勝町のりんごの生産者との交流会での花火が、今でも一番鮮明に体が覚えています。

 暗くなって河原で寝そべりながらの花火見物です。 目で大きく開いた花火を見るまもなく、体全体で花火の響きを感じるのです。 花火は体で感じるものだということが、その時にいやというほど味わいました。

 今年は、毎年見ている山中湖の花火は見ることはできませんでしたが、山中湖では4箇所で打ち上げ、近くで遠くで楽しめます。 水中花火も素敵な花火です。

 山に囲まれた川上村での花火は、花火の音がこだまのようにどーん、どーんと素朴に跳ね返ってきます。 

 知人が所有していたプレジャーボートに乗って、たまたま横浜港での花火大会に出くわし、今まで見たことも無いような花火を見、夜遅くに家に着いたら、それは痛ましくも花火の事故だったと知りました。

 今日は天気も良いし、どんな花火大会になるかしら。