ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅は自然の摂理に従う気持ちが大切

2007-08-21 15:30:38 | 座禅
 胡坐を組む座禅の姿は、肩の力を抜いてリラックスし、上体は頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで維持します。 決して胸を反るようにしてしまうと、筋力が働き長くは座禅は組めません。

 意識を呼吸に集中しながら座禅を行いますが、いつも自然の動きに任せ、自然の摂理に従う気持ちを持つことが、これから起きるであろう体の変化に対しても、有効に働きます。 

 人によって気を感じやすい人と、感じにくい人がいるようですが、呼吸法を伴いながら座禅に集中していきますと、遅かれ早かれ必ず、体に変化が訪れます。 初めての体験にびっくりすることなく、その動きを楽しむ気持ちを持ちながら、座禅を行います。

 胡坐を組んだ時の姿勢は、椅子に座っている時でも、立っているときでも上体の姿勢は、天から頭のてっぺんが引っ張られているようなイメージで維持します。 肩の力を抜き、いつもその状態でいられるように,気をつけます。