ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

頭部にガン細胞が

2007-04-06 18:03:03 | 
 知人のお父さんが、頭部にガン細胞があり、放射線治療を行うと聞きました。 10年前に胃ガンになり、胃の摘出手術を受けてとりあえず、再発もなく経過してきたのですが、ここにきて頭部と肺にガン細胞が見られたとのこと。

 一般的に、ガンにかかって目に見えるガン細胞を、手術等の治療で取ってしまうと安心してしまうケースが、多くの人に見られるようです。 目に見えるガン細胞があるということは、目には見えないが微小なガン細胞が血液やリンパ液を通して、体中に回っているということなのです。

 ガン細胞が見つかった段階で、今までの生活習慣や食生活を見直し、改めてガン細胞に対して、徹底的な対応をする時なのですが、とりあえず、病状も小康状態になると何故か安心してしまうのです。

 病室でベッドに寝ていることが多い病人にとっては、寝ながら行う逆腹式呼吸が最も適しているのではないかと、いつも思っています。 低い枕にして上を向いて寝ます。 目を瞑り口を閉じて鼻だけで息をします。 軽く吸ってゆっくり体の中を通り足の裏で息を吐くようなイメージで吐きます。 ただ、吸う、吐くの呼吸を繰り返すだけでよいのです。 逆腹式呼吸は自己免疫力を高めると言われております。

 また、毎日食する原材料は、調味料も含めてガン細胞の嫌いなもの、なおかつ免疫力を高めるものを口にするように徹底します。 ガン細胞の栄養となるようなものを食べていては、決して根本的には治癒しません。 ガン細胞の栄養源にならないものを食し、兵糧攻めにするのです。 

 それが、ゲルソン療法です。 実践した人の話を聞くと、味付けが極端に薄くなり、今までの味に慣れている人は取り組みにくいそうですが、ガンとの闘いは、ある程度覚悟することも、必要なのかもしれません。