ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

女性が長生きするのは胎児がお腹の中で胎息を行うからでは

2015-08-29 00:54:41 | 臍下丹田
 私は、たまたま無我夢中で行った深呼吸の要領で行う、長く吐く呼吸が体の生理に合致したのか、1ヶ月半で下腹の臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動し始めたのですが、そのことを改めて考えてみると、私たちの誰もが生来持っていた機能ではないかと感じます。

 連れ合いにも私の呼吸の仕方を伝え、自ら静かに胡座を組んで長く吐く呼吸を行っていた時期があります。 もともと空手を習っていたこともあり、空手の呼気の有り様を知っていました。 間もなく連れ合いは、下腹が動いていると話しました。

 友人の奥さんにも、たまたま外出先で出会って、お昼ご飯を食べながら下腹の臍下丹田が動くことはありませんか、と訊ねたところ、何か動いているようで気持ちが悪いと話すのです。

 連れ合いのお姉さんに法事で会った折に、同じように下腹が動いていませんかと訊ねると、何だか分からないけど下腹は鼓動しているような感じがすると話しました。

 下腹が動きませんかと限られた方しか訊ねていないのに、3人が動いていたのです。 私は、女性は子供を産みますが、胎児が胎息という気の呼吸をお腹の中で行う為に、気を感じやすくなっていると感じたのです。

 残念ながら男性は胎児を身ごもることはありませんので、女性と比べれば気を感じにくいのではないかと思います。 然しながら、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、体の生理的な動きに自然であるため、生来持っていた機能を回復することが出来るのではないかと感じるのです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿