ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

温かくなった時にこそ始めたい半身浴

2011-06-06 08:15:10 | 半身浴

 お風呂に入る入り方で、湯面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る半身浴。
私が初めてその入り方を聞いたときに、いつもどうやって一日汗をかこうかと思っていたときです。

 歩くのは、結構歩かなければ汗はかきません。 走るのは右ひざが、すぐに水が溜まるので、まずいし、雨の時には、どうするんだろうなどと考えていた時期でした。

 私は湯船につかるのは、カラスの行水で、2分も入っていませんでした。 そんな時に、お風呂に入る入り方を、ちょっと変えるだけで汗がかけるのなら、すぐにでも出来ると感じ、すぐその日の夜から、半身浴を始めました。

 当時は洗う時に座る椅子を、浴槽の中に入れて座っていましたが、今は胡坐を組んで座っています。 浴槽から出ている上半身と頭は、汗でびっしょりに濡れます。 浴槽にはふたをして、その上にタオルを置いておきます。 新聞や雑誌を読んでいると、いつの間にか汗でびっしょりに、なっています。

 汗をかくということは、血行がよくなり、新陳代謝がよくなります。 また普段は眠っている臓器も活発に動き始めます。 始めた当初、尿管に結石が詰まっていたのですが、腎臓が活性化し、激しく詰まった尿管の部分で、ピストン運動していたように、記憶しています。

 年をとってくると、湯船に肩までつかると、心臓に負担がかかります。 近所のご婦人が、何人かお風呂の中でそのまま、還ってこなくなった方も、おられます。

 私は半身浴を行ってからは、殆んど肩まで湯船につかったことはありません。 入りたいとも思いません。


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2 コメント

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Unknown (おおのさん)
2011-06-10 17:57:25
我が家では健康の為ではなく
経済的に、結果的に半身浴です(爆)。
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追い炊きできるまでの湯量でよいのです (龍之介)
2011-06-11 06:34:18
 確かにその通りです。 椅子に座って半身浴を行うと、お湯の量は多くなりますが、胡坐を組んで半身浴を行うと、湯量は少なくて済みます。

 追い炊きができる湯量にして入れば、よいのです。  
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