お風呂に入る入り方で、湯面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る半身浴。
私が初めてその入り方を聞いたときに、いつもどうやって一日汗をかこうかと思っていたときです。
歩くのは、結構歩かなければ汗はかきません。 走るのは右ひざが、すぐに水が溜まるので、まずいし、雨の時には、どうするんだろうなどと考えていた時期でした。
私は湯船につかるのは、カラスの行水で、2分も入っていませんでした。 そんな時に、お風呂に入る入り方を、ちょっと変えるだけで汗がかけるのなら、すぐにでも出来ると感じ、すぐその日の夜から、半身浴を始めました。
当時は洗う時に座る椅子を、浴槽の中に入れて座っていましたが、今は胡坐を組んで座っています。 浴槽から出ている上半身と頭は、汗でびっしょりに濡れます。 浴槽にはふたをして、その上にタオルを置いておきます。 新聞や雑誌を読んでいると、いつの間にか汗でびっしょりに、なっています。
汗をかくということは、血行がよくなり、新陳代謝がよくなります。 また普段は眠っている臓器も活発に動き始めます。 始めた当初、尿管に結石が詰まっていたのですが、腎臓が活性化し、激しく詰まった尿管の部分で、ピストン運動していたように、記憶しています。
年をとってくると、湯船に肩までつかると、心臓に負担がかかります。 近所のご婦人が、何人かお風呂の中でそのまま、還ってこなくなった方も、おられます。
私は半身浴を行ってからは、殆んど肩まで湯船につかったことはありません。 入りたいとも思いません。
経済的に、結果的に半身浴です(爆)。
追い炊きができる湯量にして入れば、よいのです。