ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

女性の体は守られている

2006-12-04 08:15:35 | 
 女性の体は、生まれつき守られているという話を聞く場合、大抵は、子供を生んだ時に悪いものを、体内から外へ一緒に出してしまうからということを、話される方が多いのですが、事実は違います。
 お腹の中にいる胎児が、胎息という気の呼吸をしてくれているために、お母さん自身が、宇宙のエネルギーである気を感じやすく、知らず知らずの内に丹田呼吸(気の呼吸)をしている場合があるからです。
 現実に、私の知り合いの奥さんにちょっと話しただけで、実は、私はいつも下腹が動いていて、ちょっと気持ちが悪いんです、という話を聞きます。 私の母も、腹式呼吸(下腹がでたり引っ込んだりの)をしておりました。
 また、エアロビクスのストレッチで、仰向けに寝ながら、息を体の中を通して足の裏までイメージで吐くということを、やっただけで丹田(臍下丹田ー気の呼吸をするー気の心臓といわれている)が動き始めたといっておりました。
 気の流れがスムーズであれば、気の通り道に反って流れるといわれる神経の線や、血管の通りもよくなり、病気になりにくい環境が整っているということになります。
 暴飲暴食をつつしみ、精神的なストレスがなければ、一般的には長生きする素地が、男性よりも十二分にあることになります。 自分の体の中の気は(自分が感じる感じないに関係なく)、自分が思うように動いてしまいますので、間違っても悪いことを思わないようにしないといけません。
 難病にかかってしまった人、日常的な出来事の中でトラぶってしまって困っている人、精神的なストレスを感じている人などは、いやなことであっても、現実はそこに現存するのですから、逃げられません。 であれば、現実を現実として、一旦受け止めるしかありません。
 私自身も、仕事上のことでチョンボをしてしまい、1ヶ月も寝汗をかきながら悩んだことがあります。 そのようなことを何度か経験するうちに、悩んでも問題は何にも解決しないことが分かってきました。 それなら悩まないで、その問題をどのようによい方向へ、持っていけるかを考えるようになりました。
 不思議なことに、明るく、前向きに、建設的に考えるようになったら、不思議と精神的にも安定し、良い考えが浮かぶようになってきました。
 7年前から、大学の友人の話を聞いて、座禅(静功)を行うようになってから、暗闇の中で、一人静かに逆腹式呼吸を行うようになってからも、時々浮かぶ雑念に考えが及びますと、また不思議とこんな考え方があるのではという、サゼスチョン(暗示、答え)を貰うことができます。
 


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