ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

そ径部ヘルニアで入院して

2007-07-23 19:00:53 | 
 4月ごろにシャワーを浴びていたら、恥骨の右側部分が、ちょっと腫れていました。 何日か過ごした後、どうもおかしいと感じ、ネットで調べてみました。 

 もともと孔が開いているようですが、筋力が弱ったり老化現象の一つとして、腸の一部がその弱い孔をこじ開けて、ちょっと顔を出すということのようでした。 5月の検診の時に、先生に話し紹介状を貰って、近隣の公立病院に入院と相成りました。

 下半身の麻酔注射をしてから、終わりましたよという声で覚醒するまで、約2時間20分ほどの手術時間でした。 麻酔注射と同時に、眠り薬入りの点滴で寝てしまいますので、手術そのものは問題はなかったのですが、術後の傷口をしっかりと癒着させるために、起き上がってはいけませんとの看護士さんの言葉が、一番きつく感じました。

 私は、4時間寝ると腰が痛くなって、それ以上寝ることができませんので、我が家ではいつもそれ以降は起きていることが多いのですが、今回は午前9時20分から翌日の午前8時まで、医師の指示で起き上がることができませんでした。

 いくら寝返りを打っても限度があり、最後は座薬を入れてもらって、多少は痛みも和らぎましたが、痛みのために覚醒したまま、眠れぬ夜を過ごすこととなりました。 級友が、ガンが骨に転移して痛くて眠れず、体力が消耗していき、そのまま亡くなっていったことを思い出してしまいました。

 食事の時に他の患者さんにお話をしたところ、やはり術後に傷口を傷めないように、じっとしていなければならなかったことが、一番つらかったという話も聞かせていただきました。

 肺血栓症にならないようにするための長いソックスを履かされたことには、びっくりしました。 何せ、先日のブログで入院中にもエコにミック症候群に似た肺血栓症が起き易いと、書いたばかりでしたから。


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2 コメント

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別荘とは・・・ (marima)
2007-07-24 11:43:21
そうだったのですね。大丈夫ですか?
軽井沢の別荘で、テニスでも楽しんでいらしたのだと思っていました。

私も、盲腸とヘルニアの手術をしましたが、ちょっとの違いで、大きな違いを感じたことを思い出しました。盲腸は術後結構早い時間に動けるのですが、ヘルニアの方は、動かないように言われました。

とにかくお大事に。
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すたこらさっさと (龍之介)
2007-07-24 17:53:53
 おかげさまで、昨日からすたこらさっさと歩いております。 あらかじめ予想される病のための予防措置と考えておりましたので、家族の立会いは不要ではないかと思っていましたところ、先生に怒られました。

 何せ、今まで腎臓結石の電気ショックの破砕治療(下半身麻酔あり)の時も、網膜はく離の手術の時も家族の立会いはありませんでした。

 今は、医療事故による訴訟を恐れているために、事前の説明も丁寧になりましたし、毎日の朝夕の検診もきちんとしておりました。

 それよりもmarimaさんの吉報をお待ちしています。
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