ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長く吐く呼吸は鼻だけで呼吸をして吐く息はイメージで体の中へ吐く

2024-02-02 14:02:36 | 逆腹式呼吸
ここでの長く吐く呼吸は、鼻だけで呼吸を行い吐く息を体外に出すというより、イメージで体の中へ吐きます。 はじめの内はなかなか長く吐くことは出来ませんが、続けているうちに段々と長く吐くことが出来るようになります。 吐く息を体外に出すということではなしに体内にイメージで吐き入れるということで、逆腹式呼吸となります。
私が生まれて初めて座禅を行った時には、初心者用の参考になる本を読んでいて、長く吐く呼吸ということだけは記憶にあり、自分なりに、何となく以前に見た映像から、息を吐く時に息音が聴こえるようにして長く体の中へ息を吐き入れてました。 初めて座禅を行うきっかけを作ってくれた大学の級友と一緒に、座禅会に参加して部屋を暗くして1時間の座禅を行ったのでした。
幸か不幸か初めて長く吐く呼吸を伴いながらの座禅で、頭の頭部に変化をもたらしました。 後で分かったことですが吐く息をイメージで体の中へ息を吐き入れていたことが頭の頂部にある気のツボが活性化したのでした。 生まれて初めて行った1時間の座禅で、何らかの体の変化をもたらしましたので、何となく興味が湧き、その翌日から毎晩1時間の座禅を続けることになったのです。
隣室で家族が観ているテレビの音が聴こえる中でも、部屋を真っ暗にして毎日毎晩1時間の座禅を続けました。 すると1ヶ月半ぐらい過ぎたある日、突然、足の大腿部あたりが鼓動を始め、15分ほど過ぎると足首近くに移動して鼓動し、間も無くその鼓動も収まりました。 私自身は見様見真似で自分流でイメージで吐く息を体の中へ吐きながらの座禅を行っていただけなのですが。 数日後に下腹にあるとされている臍下丹田が、心臓のように鼓動を始めました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿