生まれて初めての開腹手術でした。 腸と膀胱が繋がっていた可なり太くなっていた管(憩室)と、膀胱の一部を摘出する手術でした。 立ち会った娘がその部分を見せてもらったと話してくれました。
2日間は集中治療室で過ごし、3日目から一般病棟で過ごしました。 3日目4日目は重湯の食事です。 看護師同伴で直ぐに歩くことを要請されます。
5日目6日目は三分粥の食事です。 未だ排尿は管がチンポの先から入っていて、自動的に排泄される状態です。 この頃になってはじめて自分自身で、ストーマを付けることを教わります。
7日目8日目には五分粥の食事になり、10時と15時にはおやつが出ます。 15時の時はクッキーも一緒です。 この時にはじめて自分でトイレに行って、ストーマに溜まったものを処理します。 造影剤の検査を経て異常がないかの確認の上で、チンポの先から挿入されている管を取りました。
自分でトイレまで歩いて、簡単に小水が出ると思いきや、夜間に2度行くも冷や汗が出るだけで、一向に出る気配がありません。 看護師さんに頼んでオムツパンツと尿取りパットの体勢をとりました。
深夜になっても小水は出る気配はありません。 当直の先生に来てもらって再度 管の挿入を依頼するものの、救急患者の対応でなかなか来てくれません。 先生が来られる寸前にオムツの中に排尿されました。
9日目10日目は全粥の食事になります。 この時はじめて浴室で、自分自身でストーマを外してから、シャワーを出しながらボデイシャンプーを泡だてて、患部を洗います。 体も髪もシャンプーで洗います。
体を拭き終わると自分自身で、患部周りを拭き取り、患部周辺に専用のパウダーを軽く振りかけた後、手鏡を見ながらストーマのセットをします。
11日目は退院に合わせて再度、浴室にてストーマの取り外しと患部の洗いを行い、新しいストーマの装着を行いました。
退院の今日は午前中に浴室にて、厳しい看護師さんの下で、ストーマの取り扱いの卒業試験を経て、昼食後に連れ合いと一緒に栄養指導の話を聞いたのち、無事退院する運びになるはずですが。
仕事にかまけ、ブログから遠ざかっておりました。
昨日から再開し、こちらにもおじゃまし、手術のことを知りました。
管が体にあると、いろいろなストレスがありますが、どうぞ、大事に養生なさってください。
病室ではなかなか熟睡出来ません。 水曜日には府中にある多摩総合医療センターの脳血管内科の初めての検診があります。
来週の月曜日には冠動脈に詰まりの関係で、いつステントの手術をするかを決めます。
現在進めているグループホームの設計を進めながら、計画中だった浦安のホテルの設計を、これから煮詰める段階に来ています。
リハビリを行いながら、楽しみながら仕事を行なって行きたいと思っております。
これからも何時も明るく前向きに建設的に考えて、生きて行きたいと願っております。 遠い仙台から想いを寄せて下さい。
ありがとうございました。 ブログの再開を待っておりました。