ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

豊洲市場の建物の下の4.5mの盛り土の漫画を描いたのは誰か

2016-09-17 03:53:43 | 社会・経済

小池百合子さんが新しい都知事になってから、豊洲市場のオープン時期を延期することを発表して、旧東京ガスの工場跡地に計画したことから、土壌汚染対策と生鮮食品を扱うための安全性から、実際に行われた工事に疑問が呈されて来ています。

建物の直ぐ下の土地を、土壌汚染対策として4.5mの盛り土をした絵–漫画が、汚染対策のための専門家会議にも提示され、議論されて来たようです。

この漫画の根本的な間違いは、建物の下には基礎があり、また建物の性格上、給排水の設備配管が床下に想定されるのです。 また、その設備配管のメンテナンスのために必要な空間が、当然、当初から予想されることでした。

そのような当然のことが、いま現在表れている漫画には表れてはおず、それを土台に専門家会議で議論されて来なかったことが、今回の混乱に至っていると思われます。

もしも誰かが全てを知っていて、4.5mの土壌改良を行ったように見せかけ、建物の下にコンクリートで造った配管スペースの工事をしたとしたら、土壌改良工事に使われた数百億円のお金は、何処に行ってしまったのでしょうか。

改めて報道されている漫画を見るたびに、そのおかしさに不思議でならないのですが。