昨日は府中の森田さんの紹介を受けて、近隣の建設会社の専務さんが来られて、話をさせていただきました。 その会社とは長いお付き合いがあるのですが、その専務さんとは初めてお会いしました。
長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸、半身浴のこと、知人の娘さんが子供の頃に遊んだお墓での、肝試しの話などをしました。 その娘さんは、大勢の人がお墓の周りに一杯いたので、何も怖さを感じなかったというのです。 すると今度は自分の体験を話してくれました。
若い頃に好きな彼女から振られて、会社までの通リ道にある川を眺めながら、飛び込んで死のうかとも思ったことがあったときに、たまたま入ったスナックで、そこのママさんから、いきなり貴方は死のうと思っていますね。 彼女の霊が貴方のすぐ横に浮かんでいますよ。 ただ貴方の後ろには貴方を守ってくれている守護霊の姿も見えます。 と云われたそうです。
また週に2、3回10キロを走っているんですが、走りながらもふと日常的な解決しなければならない問題が、浮かんでくるのだそうですが、そのときにそのことをどのように解決したら良いかを考えていると、ああこのように考えれば良いのかと思い浮かぶといいます。
私の知人で朝歩きをしている方がおりますが、その方からも歩きながら昨日のことを思い出しながら、どのように考えれば良かったのかと反芻するそうです。 すると、ああこう考えればよかったのかという解決案が、浮かんでくるという話を聞いたことがあります。
私は深夜に行なう1時間の座禅では、長く吐く呼吸、体に入っていく息を追うようにして、そのことだけに意識を集中しますが、そのときも、やはりふと浮かぶ雑念は沸いてきます。 その時には、その雑念を払うことなく、改めて静かに考えてみるのです。
すると私流で話をさせていただければ、宇宙の叡智がサジェスチョンを与えてくれるのです。 雑念のオンパレードでは話にはなりませんが、意識を一点に集中しているときにこそ、ふと浮かび上がってくる雑念は、考えても良いのです。