ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

初めて発心をする時すなわち正覚を成す

2014-06-16 06:46:20 | 気づき

 昨日の早朝のテレビ「こころの時代」で、さとりへの道・華厳経に学ぶというタイトルで、木村清孝さんがお話をされていました。

 

 その中で華厳経の中で「初めて発心をする時すなわち正覚を成す」という言葉について、わかりやすく解説をされていました。

 

 初めに何かをやろうと思ったときに、既にその真理をつかむことが約束されたようなものだ、というような解説であったと思われます。

 

 私は、その言葉を知ったときに、親しくしている友人のことを思い出しました。 私が、色々と話しても、なかなか実践されないことがあります。 まだそのような状態(気持ちが)になっていない、そのような環境になっていないといっては、実践の道を歩まないのです。

 

 表題の言葉を知ったときに、そうだ、友人は具体的に実践する気持ちになったときに、急激な変化があるに違いないと思ったのですが、どうなるんでしょうか。