昨日の早朝のテレビ「こころの時代」で、さとりへの道・華厳経に学ぶというタイトルで、木村清孝さんがお話をされていました。
その中で華厳経の中で「初めて発心をする時すなわち正覚を成す」という言葉について、わかりやすく解説をされていました。
初めに何かをやろうと思ったときに、既にその真理をつかむことが約束されたようなものだ、というような解説であったと思われます。
私は、その言葉を知ったときに、親しくしている友人のことを思い出しました。 私が、色々と話しても、なかなか実践されないことがあります。 まだそのような状態(気持ちが)になっていない、そのような環境になっていないといっては、実践の道を歩まないのです。
表題の言葉を知ったときに、そうだ、友人は具体的に実践する気持ちになったときに、急激な変化があるに違いないと思ったのですが、どうなるんでしょうか。