ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

米田健治先生から来年に生前葬を行なうよと云われて

2013-04-18 08:26:30 | 

 先日、先生から電話があり、鍼灸治療院はどこがいいか、私の機械力で調べてくれとのこと。 早速、ネットで検索し、ここぞという治療院の資料などを送付しました。

 お礼の電話があり、ではお伺いしてその事情を聞かせてくださいと話し、昨夜、先生宅へ行って話をしてきました。

 だいぶ歩くのが不自由になってきたので、MRIで調べたら腰の周辺で、推間板が2箇所で、右へ出たり左へ出たりして、なおかつ部分的に菅中狭窄も起こしているというのです。

   幸いなことに、歩くのは不自由しているが、痛みは感じないようです。 私は、先ず、カルシュームとコラーゲンは意識して摂取してくださいと話しました。 サントリーの健康食品がいいのではありませんかと、付け加えました。 奥さんが話しても、なかなか云うことを聞かないようです。 

 鍼灸治療もいいのですが、痛みは一時的にとれても、暫くすれば、また元に戻ってしまいますよ。 根本的にはレーザー治療を行なってください。 銀座ファーストクリニックが良いですよと話しました。 ただし、残念なことにまだ、健康保険がききませんので、とても高価な治療費が必要です。

 また、足が冷えるということに対しては、半身浴をするようにしてくださいと話しました。 奥さんによればカラスの行水だとのこと。 実は、私も半身浴を行う前は、カラスの行水であったことも話しました。

 そんなことを話しながら、先生が小学校の先生になろうとしたきっかけを、聞くことが出来ました。 山口から出てきて大学に通い、下宿住まいをしながら同級生の家に通ううちに、その両親や家族の温かいもてなしを受け、いつの間にか一緒に暮らすようになり、その後、同級生のお姉さんと結婚することにも、つながったのです。

 血のつながりがないにもかかわらず、山口から一人出てきた先生を、温かく迎えてくれたことに感銘を受け、教育の大切さを知り、是非、学校で子供たちの教育に生涯をささげようと決意したというのです。

 私にとって、黒門小学校の3年の時の1年間しか、習ってないのにもかかわらず、私自身の生き方に多大の影響を与えてくれた「魂の先生」であったと、改めて感謝したい気持ちになりました。 昨夜は、楽しいひと時でした。