歳の初めに・・・・「民主主義の住み家」は何処に

2016-01-01 15:20:43 | 近時雑感

冬の庭には、鳥たちがよく遊びに来る。ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ・・・・など。
カメラを向けると直ぐに気づいて、なかか撮れない。
ヒヨドリ、メジロのお目当てはサザンカの花。このメジロは、二年ほど前の写真。こんなに近くで撮れたのは珍しい。


年の暮れに、「来年は、もう少し真っ当な世の中でありたい」と書きました。
web 版で読んだ大晦日の新聞各紙の社説も、全てではありませんが、大方はそのような趣旨のように見受けられました。
観念的、抽象的な論の展開が多い中で、信濃毎日新聞の社説は、具体的な事象を取り上げていて分りやすいように思えました。その論調は、元旦の社説にも引き継がれていました。
下に全文を web 版から転載させていただきます。

特に、元旦社説に書かれている「松本深志高校の自治会」の様子、戦後間もなくの頃の「わが国の教育の様態」についての箇所では、私は私の小学校五・六年生の頃を思い出しました。毎週開かれた学級集会(名称を忘れた!)は、まさに「民主主義」を具現化したものでした。五・六年の担任だった若い戦地帰りの先生が(私たちの10歳ほど年上にすぎず、現在90歳ぐらいでご健在)、私たちに「民主主義」の何たるかを、身をもって分からせてくれたのです。そこで学んだことは、今でも、私の中に活きているように思います。





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