らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

夏休み 田淵行男記念館 安曇野

2020年09月18日 | 展覧会

一昨日、昨日と夏休みを取得して、長野県の安曇野にある田淵行男記念館に行ってきました。

入り口です。

の前に、昼食。(笑) 柏矢町駅ストリート(笑)に蕎麦屋があるのですが、休みなので同じ通りにあるパン屋へ。

美味しそうです。でも、買い過ぎですね。なんですが、この後さらに買い足して、翌日の朝食にしました。

記念館の脇を川が流れています。

その後、絵本美術館森のおうちへ。

いせひでこの絵本原画展です。

詩は長田弘です。

階段上から入り口を見たところ。

ピントが外れてしまいました。(ゴメン)

ここは図書室。私が写真を撮っている反対側にも本棚があり、絵本がぎっしり、夢の様な空間です。

夜はそのまま同じ敷地内にある、ジョバンニのコテージと呼ばれているところに泊まりました。この写真は次の日の朝に撮ったものです。

翌朝、朝食を済ませ、その日行く美術館のオープンが10時からなので、その前に登山。というのは冗談で、登山道の入り口、中房温泉まで行ってきました。40年以上前に友人たちとここから燕岳に登り、槍ヶ岳を目指しました。

下山後、安曇野ちひろ美術館に向かいました。

たったこれだけの事で、心が和みます。

ロングショットで。

館内の通路です。カーブした木を使った天井が特徴的です。設計は内藤廣です。

ちひろがヨーロッパに持って行ったというマミヤのカメラが展示されていました。

企画展は田島征三の絵本、ふきまんぶくの原画展でした。この絵本の舞台となった東京都西多摩郡日の出村では、蕗のとうのことを「ふきまんぶく」とよんでいる。「まんぶく」というのは、まんじゅうのことである。蕗のとうは、ふっくらとまるくて、まんじゅうみたいだからである。とのことです。(笑)

で、安曇野を後にして向かった先は、白州にある薮内正幸美術館。2020年度前期企画展示 薮内正幸生誕80年・没20年記念 【鷲・鷹・梟】展を見ました。

真正面から建物を撮ると看板が柱に隠れてしまうので、アップで撮影。

 

こんな世の中なので、出かけるのは憚られるのですが、大学時代の恩師である内藤明先生の写真展が開催されるというので、しかもレトロスペクティブな内容なので是非行こうと考えていました。10月からはGO TO トラベルが始まるので、混雑しそうなので9月中に行きたいと思っていました。勿論4連休も避けたいところです。それと夏休みをまだ取得していなかったので、併せてクリアーしようと平日に出かけてきました。車で出かけ、ホテルとかペンションではなくコテージに泊まり、人との接触はほぼありません。食事するところも東京より余程というか全然『疎』です。

 

松本に行ったり、上高地に行ったり、高山に行ったりと安曇野を通ることはよくありました。ですが、田淵行男記念館には行かず、碌山美術館とか他のところに行ってしまいがちでした。今回、田淵行男記念館には初めて行きました。館のオープンは1990年、今から30年も前にオープンしていて、しかも私は田淵行男が好きだと公言していて・・・息子さんの講演会に参加したにも関わらず、今です。(笑) ごめんなさい。

 

その昔、東京のちひろ美術館に出かけました。その時には既に安曇野のちひろ美術館もオープンしていましたが、車の苦手な子供達なので遠くへ出かけるのは躊躇っていました。でも、こうして来てみると素敵な場所でした。子供が小さい頃に無理してでも来れば良かったかなと、ちょっと思いました。ま、今回は妻と二人、昔を懐かしんで、見学して来ました。

 

薮内正幸は我が家の洗面台の脇に今年のカレンダーが掛けてあります。(笑) 今回の田淵行男記念館行きにあたって、弾丸ツアー(日帰り)はきついだろうと。でも、一泊するなら他にどこに行くか? ま、同じエリアのちひろ美術館は行くとして、帰り道にどこに行くか・・・上田に出ようかという話も出ましたが、カレンダーもある事だし、昨年バードフェスティバルにも行ったこともあって、薮内正幸美術館に決定しました。さらに時間に余裕があったら清春芸術村にも行ってみようと、さらにさらに3年前に行ったべるがにも行ってみようと画策していました。結果、ちひろ美術館、薮内正幸美術館で時間を使い果たし、サントリーの工場だけチラッと寄って、帰って来ました。ちなみに、サントリーの工場は見学を中止していました。

 

内藤廣・・・牧野富太郎・・・高知県立牧野植物園・・・行かなくちゃ。

 

 


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