アサヒカメラの2008年5月号です。
この中に、ジョエル・マイロウィッツの記事が。
私も昔(もちろん今も)好きでした。
私はどちらかというと、スティーヴン・ショアーの写真の方が好きなのですが、写真集のコンセプトはジョエル・マイロウィッツの方が明快です。
CAPE LIGHTの裏表紙に、ディアドルフの8x10と一緒に写っているジョエル・マイロウィッツの写真がありますが、当時憧れました。借り物の8x10カメラを持ち出して写真を撮ってみましたが、とても話になりません。写真を撮る前に気力がすべて無くなってしまいます。
そんな訳で8x10にしようか4x5にしようか迷っていたのですが、いずれにしろグランドグラスには絵が逆さまに写るのは一緒なので、写真集をひっくり返してイメージを掴もうと練習していました。
ある時それを自分が持っていない写真集でやりたいと思い、銀座にあった(今でもあるのかな?)明裕国際図書館でやっていたら、田中長徳さんに声を掛けられた事もありました。
で、今回のオチは何かというと、8x10や4x5はやめました。結局ハッセルブラッドのSWCを購入しました。
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