らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

清水 三保の松原 久能山東照宮 日本平 からの沼津

2024年03月13日 | 旅行記

3月11、12日(月火)と清水と沼津に行ってきました。

子供(もう小さくない:笑)が羽衣伝説の話をしたり、日光以外にも東照宮があるんだと話していたので、それなら行ってみるかという事で出かけてきました。残念ながら羽衣は掛かっていませんでした。(笑)

良い天気だったんですけどね、なぜかそこだけ雲がかかって富士山が見えにくいです。いつもの飲み屋で出てくるお皿がここを模してあって、それを見ながらいつか行きたいなとずっと思っていました。

日本平に移動して昼食を食べた後、ロープウェイ(いつものロープウェイ、発音や表記についてのNHKの見解はこちら)を利用して東照宮へ。若い頃はロープウェイを使わず下から上がったものですが・・・

久能山から海岸線を見るとハウスがいっぱい。有名な久能山石垣いちごのいちご狩り農園のハウスです。

再度ロープウェイで日本平に戻り、日本平夢テラスからの眺め。富士山と右の方に三保の半島の先端が見えます。

泊まった宿はこちら、その名をリバティリゾート久能山テラスと言います。あの赤い橋の向こう側に玄関があります。これは翌日のチェックアウト時に撮ったものですが、この日は雨。荷物持って傘さしてえっちらおっちら駐車場まで歩くのはつらいです。この日は空いていたので駐車場の中でも宿の近くに停めましたが、混んでいたらと思うとゾッとします。(ものすごく大きい駐車場です)

今までずっーと晴れだったし、この先もずーっと晴れなのに何故かこの日は雨。しかも警報級。(笑) なので、石垣いちごも東海大学の海洋科学博物館もパスして沼津を目指す事にしました。その途中・・・これは、もしや・・・ (ちなみにこの撮影は助手席の子供がスマホで撮りました)

JAMSTEC(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)の地球深部探査船「ちきゅう」でした。トラックを見てもらえれば分かりますが、とても大きい船です。

で、次善の策である沼津は沼津港深海水族館に到着。

ダイオウグソクムシや・・・

シーラカンス(これは冷凍保存されているやつ)や、めんだこを見ました。

良い表情です。

 

で、この近所は一大歓楽街(誤解を招くか?)なので、お寿司を食べて、ちょっと離れた所にある「ごきげんようぎょ!」とか言っている幼魚水族館、そして昭和レトロな喫茶店ケルンに寄って帰ろうかと思いましたが、寄らずに帰りました。(笑)

 

帰りはすごい雨で、衝突事故を何件も見て帰りました。雨の日はさらに注意が必要ですね。

 

*東海大学の海洋科学博物館ですが、昨年からお金をとっての展示はやめて、無料だけど予約制で人数制限をして見せるとあったので行ってみたのですが、本年度は人数に達したので公開しませんとの事で、見学できませんでした。年度末だから面倒だったのかな? 

 

清水、懐かしいですね。40年くらい前に何度か行きました。新しいところでは10年ほど前に清水からフェリーに乗って西伊豆に渡り下田まで行きました。その時は時間がなくて三保の松原の入り口まで行って車の中からチラッと見て(笑)、フェリー乗り場まで慌てて戻りました。

 

東海大学の海洋科学博物館、その40年前の頃は三保文化ランドや人体科学博物館があって恐竜博物館もあったかな? 人体科学博物館はマリリンモンローの口から入って最後はお尻からオナラとともに外に出た記憶があります。国鉄清水線もありました。

 

東海大の水族館は世界で初めてカクレクマノミの繁殖に成功したところでもあります。私はカクレクマノミをあしらったカフスとネクタイピンのセットを持っています。が、どこにあるのか分かりません。見つかったらお見せします。

 

おまけ その1

とは言え、水族館から川を渡るだけの芹沢光治良記念館(名前読めますか? 正解は...ペンネームが「こうじろう」、本名が「みつじろう」だそうです)が近いのでチラッと外から見てきました。(笑)

芹沢光治良がどんな人かは他の人に譲りますが・・・1970年に設立された建物は、光治良がフランス留学の経験がありフランス文学の影響を受けていることから、中世ヨーロッパの教会をイメージしています。また、光治良が漁師の網元の家に生まれたことから、階段にあるライトは、漁具の浮標(うき)のようなつくりをしている・・・らしいです。打ちっぱなしのコンクリートが雨に濡れてなんともいえません。で、これを設計した人が菊竹清訓です。先日スカイハウスを見学してきましたが、同じ人です。

 

ちなみにこの文学館、所在地の地名は沼津市我入道蔓陀ケ原といいます。よく分かりませんがなんだかすごいです。

 

おまけ その2

漫画家の鳥山明さんが亡くなったと3月9日に報じられていました。泊まった宿にマンガコーナーがあり、ここにもたくさんの鳥山作品がありました。 合掌