らくしゅみ

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スカイハウス 菊竹清訓 そして文京区逍遥

2024年03月02日 | まち歩き

写真展の後、昼食を摂るために須田町まで移動しました。いつもの立ち食いそば屋ですが、13時ちょっと前に入店しましたが、ゲソ天は売り切れていました。いつもの事なので写真は撮りませんでした。店の外観はこの時撮影していました。

で、最近首都高の5号線付いています(前回は印刷博物館)が、もう一ヶ所行ってみたいところがありました。それがここ、スカイハウスです。

別角度から。レンズが汚い。スカイハウスは茗荷谷駅からお茶の水女子大、筑波大学附属高校の間を抜けて向かいます。

お隣さんが工事中でスカイハウスの裏側?がよく見えます。(覆われているけど:笑)

なんと、こんな崖の上に建っています。

 

菊竹清訓は変なユニークなデザインの建物が多い(それしかないとも言う)建築家ですが、スカイハウスはその現存する最初期の建物です。これらの写真群を見る限り特に奇抜なものもないように思いますが建築時と今の状態は異なります。詳しくは検索して欲しいのですが、その事がスカイハウスという名前の由来になっています。江戸東京博物館も彼の手になるものですが、スカイハウスが下敷きなのは間違いないです。(多分:笑)

 

ここからはお散歩写真。

スカイハウスから音羽通り、首都高を跨いで鉄砲坂を登り東京カテドラル聖マリア大聖堂へ向かいます。ちなみにこちらは丹下健三の設計です。

この教会、Googleマップで上から見ると十字架の形をしている事が分かります。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の道路(目白通り)を挟んだ真向かいはホテル椿山荘東京 雅の入り口です。桃の花でしょうか、満開でキレイです。もうすぐ桃の節句ですしね。

講談社野間記念館を左に折れてしばらく行くと右手に永青文庫が見えます。

そこを奥に入って行くと、そこは肥後細川庭園です。

肥後細川庭園を過ぎるとそこは胸突坂。下にいるおばさん達は地元の人にこの坂を通らずに上に行く方法を聞いていました。(笑)

坂の下に銘板と碑があります。名前が示す通り下から上へは行きたくない坂です。

神田川沿いにちょっとずれると水神社があります。イチョウの木がものすごく大きいです。

神田川に架かる駒塚橋から椿山荘を見たものですが、桃の花の所からここまで(坂の上から下まで)広大な敷地である事が分かります。

文京区ではないですが、早大通り沿いにあるドラード和世陀(新宿区)。昨年は工事中で覆いがしてありましたが、ご覧の通りスッキリです。ベランダの手摺りも黒くなっています。(しらっちゃけていないっていう事です)

ビルの上部、こちらも同様に。

ま、こんな感じで移動してきて、早稲田から東西線に乗って帰宅しました。ご覧の通りですが、距離はたいした事はないのですが、地図では分からないアップダウンがあって、それが歩くのに時間がかかる要因です。地図の右下の方に赤丸で囲ってある所が前回出かけた印刷博物館です。

 

面白いのは銀座線や丸の内線など最初期の地下鉄は、駅名に谷と付く所は地上に出ているのですが、茗荷谷駅も地上に出ているのですが、文京区では標高の高いところに位置している事です。で、お茶の水大学、筑波大学附属高校は山の上にあって、スカイハウスにはそこの二つの学校の間を抜けて、途中横に折れて向かいます。学校達よりは一段下がったところになりますが、音羽通り、首都高速5号線は谷になりますがそこよりは一段高くなっています。そこを渡ってカテドラルへは上り坂、鉄砲坂という物騒な名前の坂を登ります。

 

胸突坂を降りて行くとそこは神田川、谷です。そこから早稲田駅まではダラっとした上り坂です。実は早稲田駅も微妙に標高が高くて、茗荷谷とともに早稲田の名に反する標高です。


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