先日ブログでCarl Zeiss Super-Q-Gigantar 0.33/40mmの事を書きました。
なんでそこに行き当たったかというと、このレンズが元でした。2008年のフォトキナでツアイスのブースに展示してあったものです。日本では当時誰も紹介していなかったと記憶していますが、ブログで唯一こちらの方(外人)がレポートしていました。
この年、我が社からは誰もフォトキナに行かなかったので、David Farkasさんのこのブログの写真が私の目を惹きました。このレンズがどんな素性のものなのかはあちこちに詳しく書かれているのでここでは書きません。ちなみにこのフォトキナのレポートを書いた人は以前、私がブログにウェッツラーの事を書いた時にも登場しています。
いままであまりきれいな写真で紹介される事が無かったレンズですが、Carl Zeiss Super-Q-Gigantar 0.33/40mm同様West Licht Photographica Auctionで売りに出ていました。単独のページはここ。
ま、そこで2本が繋がる訳ですね。そして突然こんな記事を目にする訳です。しかも『Zeis』ってスペル間違えてるし。(それともそういう言葉があるの?)
こんなレンズ使ってみたいですね。何だか設計図もカッコ良いし。(笑)
キューブリックがムービーで使うに当たっては焦点距離が長過ぎるということで、アナモフィックレンズが装着された、という風に言われていましたが、実際はよく分かりませんでした。
ですが、このページにはそんなこんなが書き記されています。
当然の事ですが、あの、私がホロゴンの事で引用したイタリアのホームページも更新されていました。こちらにはそのコンバージョンレンズの構成図まで出ています。
追記
10年経ってPlanar 50mm F0.7のことが話題になったので、再度書いてみました。