米コダック、破産法の適用を申請のニュースがあちこちで取り上げられていました。子供達がコダックといえばポケモンの事で、写真の事等まるで知りません。
つぶれる訳ではありませんが、状況如何によっては覚悟しなければなりません。無くなっちゃうのかな?
ずっと前にこのブログでコニカ・ミノルタの事を書きました。要約すると『写真部門を切り離したとたん過去最高益を出した』、という事なのですが、どこの会社も次の柱になるものを探し、育てて来たのです。松下もいつまでも二股のソケットを作っている訳ではありません。
じゃあ会社って何?とか、文化ってはかないものなんだねといった別の感慨は置いといて、生きて行くって大変で、生き残っていたらもうそれで褒めてあげようよ。(自分に言ってる)
昔、銀の価格が高騰した時に、コダックは銀山を所有しているから大丈夫とか、ゼラチンの為に牧場を持っているから安心だといったそんな噂を聞いたものですが、噂の真偽がどうあれフィルムが使われなくなっちゃうなんて想像もしなかっただろうなぁ。いや、想像ぐらいはしたかもしれないけど、自分は大丈夫って思っていたのかな?