『おかめ作戦』>『オペレーション・おかめ』>『オペ・おかめ』は拙作電子本小説のタイトルで、遠隔操縦小型ロボットによる架空の要人暗殺作戦を意味します。
小学館の国際情報誌「サピオ」の5月号の広告を見ると、
米国の金正恩暗殺に協力するしかない 佐藤優
という記事があります。今年度の米韓合同軍事演習にはっきり謳ってありましたが、米国は金正恩暗殺を公然と目標に掲げているのです。トランプ大統領は、北朝鮮を懲罰するためには、核兵器による先制攻撃を含めて、あらゆるオプションが on the table だと明言しています。私としては、米国の暴虐行為をこれ以上許すことは出来ませんので、トランプ大統領の名前を『オペ・おかめ』の Kill List に加えなければなりません。このKill Listにはトランプ大統領の近親や政権の閣僚、ジョン・マケイン上院議員、CIAの幹部、エリック・プリンスなどの名も含まれています。リストの中には殺さなくてもよい人も含まれているでしょうが、あまり気にすることもありますまい。何しろ、米国には、コラテラル・ダメージ(collateral damage) という誠に便利な響きの言葉があって、まあやむを得ない犠牲ということで済まされます。遠隔操縦殺人ロボット機ドローンの犠牲者などに関して、皆さん先刻ご存知のことでしょう。
トランプ大統領を『オペ・おかめ』の Kill List に加えたのは、彼が彼のリストに金正恩の名を加えたからだけではありません。4月4日のシリア北西部イドリブ県で生起した毒ガスによる大量殺人事件を口実にして、トランプ大統領が突然シリアのアサド大統領に対する政策を180度転換したことで、私は、まさに怒り心頭に発し、血圧が180を超えて、頓死の覚悟を強いられたのが、トランプ大統領を『オペ・おかめ』の暗殺対象にしたいと思った第一の理由です。
<昨夜(4月6日)ここまで書きましたが、本日、米国がシリアのアサド政権に対して直接の武力行使に踏み切ったことを知りました。>
私の血圧が急上昇した直接の原因は、4月5日ホワイトハウスのローズガーデンでの訪問者ヨルダン国王アブドゥラ二世と共同の記者会見で、トランプ大統領が今回の毒ガス事件について語るのを聞いたことでした。初めはNHKのニュースで聞き、ワシントンポストでもっとよく聞き直しましたが、色々なサイトでも聞けると思います:
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/trump-and-his-america-first-philosophy-face-first-moral-quandary-in-syria/2017/04/05/ec854e20-1a21-11e7-bcc2-7d1a0973e7b2_story.html?utm_term=.6b9012c1fe64&wpisrc=nl_headlines&wpmm=1
シリアのアサド政権が “innocent people, including women, small children and even beautiful little babies” を惨殺したと糾弾するトランプ大統領の不潔極まる語り口を聞いてみてください。吐き気を通り越して、胃の腑が煮えくりかえる思いがします。この毒ガス事件は米国側の自作自演の芝居であることは火を見るより明らかです。シリア情勢のこの時点で、アサド政権が、自分側にとって百害あって一利もない愚行を犯す理由は完全にゼロです。しかもこの芝居では多数の生身の人間が殺されました。効果を上げるために、いたいけな幼児たちまでが犠牲になりました。これは断じて許せません。
2013年8月21日シリアの首都ダマスカスの近くの反政府軍の支配地区Ghouta で今回と酷似の毒ガス事件が起こりました。私は、10日後の8月30日『もう二度と幼い命は尊いと言うな』と題するブログ記事で問題を論じました。出来れば全体を読んでいただきたいのですが、以下には、結語の部分だけを再録します:
**********
今回の化学兵器使用に就いて、上のFP掲載の記事にあたる「シリアの毒ガスは、実はCIA(あるいはイスラエル)が用意した」という暴露記事が出るのはいつのことでしょうか。10年後? 20年後? 間もなく降り注ぐ米欧軍のミサイルの雨に打たれて死んで行くシリアの老若男女にとって、それこそ後の祭りというものです。
しかし、私の心に最も重くのしかかって来るのは、虚々実々の政治的暗闘への嫌悪感ではありません。今度の毒ガス使用のむごたらしい映像を見つめながら、心の底に重く重く沈殿してくるのは、この宣伝映像が幼き者たちの苦悶と死に重点を置いて編集されているという事実に対する怒りです。こうした映像を利用する政治的意図こそ、痛々しい幼き者たちの魂に対するこの上ない冒涜であります。つい二三日前のこと、あるテレビニュースでアメリカの慈善団体がシリア難民キャンプで子供たちのために学校バスを運営していることが報じられていました。文字通りの“スクールバス”で、内部の各座席に一台のパソコンが付いていて、子供たちは嬉々としてお勉強に励んでいました。What is this! と私は叫んでしまいました。なんと不必要に贅沢な学校、ここに明白にディスプレーされているのは米欧の毒々しい偽善の醜悪さであって、幼きものたちに対する愛情とは何の関係もないどころか、彼らの喜ぶイメージを自己宣伝に利用する許し難い背信行為です。もしこんなことをする金があるのなら、例えば、ハイチの子供たちにせめて安全な水道の水を飲ませてやって欲しい。川の泥水を飲んでコレラに罹って死なないように。私の脳裏には、またしても、例のマドレーン・オルブライトの発言が浮かびます。以前にもこのブログで取り上げたことがありますが、今日はウィキペディアから少し引用します。:
■1996年、60 Minutesに出演して、レスリー・ストールから対イラク経済制裁について“これまでに50万人の子どもが死んだと聞いている、ヒロシマより多いと言われる。犠牲を払う価値がある行為なのか?”と問われた際「大変難しい選択だと私は思いますが、でも、その代償、思うに、それだけの値打ちはあるのです」(“I think that is a very hard choice, but the price, we think, the price is worth it. ”)と答えた。なお、オルブライトのこの発言を腹に据え兼ねた国連の経済制裁担当要員3名(デニス・ハリデイ、ハンス・フォン・スポネック、ジュッタ・バーガート)が辞任。このうちハリデイは「私はこれまで(対イラク経済制裁について)“ジェノサイド”という言葉を使ってきた。何故なら、これはイラクの人々を殺戮することを意識的に目指した政策だからだ。私にはこれ以外の見方が出来ないのだ」とコメントを残している。■
そうなのです。幼い子供たちの苦しみを政治宣伝の具に供する狡猾さこそあれ、幼い命の尊重などは、米欧の支配権力にとって、極めて低いプライオリティしか与えられていません。彼らのプライオリティの真の序列を見据えることが我々にとって喫緊の要事です。
**********
この有名なグータのサリン事件が反アサド勢力側の芝居(偽旗作戦)であったことは、現在では、確立されていると言えます。文献は多数ありますが、ここでは趣向を変えて、二つの興味深い事実を指摘しておきます。一つは、今回のイドリブ事件についてのおびただしい米欧の報道記事や公式的な言明で、グータ事件への言及が、主にオバマ批判の関係から、行われている場合に、よく注意して読んでみると、グータの毒ガス攻撃がアサド軍によるものであったという確言が含まれていないという事実です。偽旗作戦だったのですから当然のことですが。もう一つの事実は、私が見つけた小さな宝石です。
ロジャバのクルド人の重要な指導者にサレフ・ムスリム・モハメド(Salih Muslim Muhammad) という人がいます。ロジャバ革命のレニングラード戦とも呼ばれるコバネの死闘を勝ち抜いた英雄の一人です。私は、偶然のことから、2013年のグータ事件の直後にサレフ・ムスリム・モハメド氏が「これはアサド側ではなく、反アサド側がやったことだ」と断言していたことを発見ました。
ついでに、私が見つけた小さな宝石をもう一つ。4月5日ホワイトハウスのローズガーデンでの訪問者ヨルダン国王アブドゥラ二世と共同の記者会見で、トランプ大統領の無責任な発言に同調するつもりのヨルダン国王は、トランプがISISについて語った直後に“Terrorism has no border, no nationality, no religion”とうっかり本当のことを言ってしまいました。ISIS は宗教団体ではないのです。宗教信仰を悪用して若者を暗殺者に仕立てる国際的傭兵組織です。北朝鮮に与えられているような国際的制裁を与えれば、すぐにもしぼんでしまう組織です。
藤永茂 (2017年4月7日)
小学館の国際情報誌「サピオ」の5月号の広告を見ると、
米国の金正恩暗殺に協力するしかない 佐藤優
という記事があります。今年度の米韓合同軍事演習にはっきり謳ってありましたが、米国は金正恩暗殺を公然と目標に掲げているのです。トランプ大統領は、北朝鮮を懲罰するためには、核兵器による先制攻撃を含めて、あらゆるオプションが on the table だと明言しています。私としては、米国の暴虐行為をこれ以上許すことは出来ませんので、トランプ大統領の名前を『オペ・おかめ』の Kill List に加えなければなりません。このKill Listにはトランプ大統領の近親や政権の閣僚、ジョン・マケイン上院議員、CIAの幹部、エリック・プリンスなどの名も含まれています。リストの中には殺さなくてもよい人も含まれているでしょうが、あまり気にすることもありますまい。何しろ、米国には、コラテラル・ダメージ(collateral damage) という誠に便利な響きの言葉があって、まあやむを得ない犠牲ということで済まされます。遠隔操縦殺人ロボット機ドローンの犠牲者などに関して、皆さん先刻ご存知のことでしょう。
トランプ大統領を『オペ・おかめ』の Kill List に加えたのは、彼が彼のリストに金正恩の名を加えたからだけではありません。4月4日のシリア北西部イドリブ県で生起した毒ガスによる大量殺人事件を口実にして、トランプ大統領が突然シリアのアサド大統領に対する政策を180度転換したことで、私は、まさに怒り心頭に発し、血圧が180を超えて、頓死の覚悟を強いられたのが、トランプ大統領を『オペ・おかめ』の暗殺対象にしたいと思った第一の理由です。
<昨夜(4月6日)ここまで書きましたが、本日、米国がシリアのアサド政権に対して直接の武力行使に踏み切ったことを知りました。>
私の血圧が急上昇した直接の原因は、4月5日ホワイトハウスのローズガーデンでの訪問者ヨルダン国王アブドゥラ二世と共同の記者会見で、トランプ大統領が今回の毒ガス事件について語るのを聞いたことでした。初めはNHKのニュースで聞き、ワシントンポストでもっとよく聞き直しましたが、色々なサイトでも聞けると思います:
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/trump-and-his-america-first-philosophy-face-first-moral-quandary-in-syria/2017/04/05/ec854e20-1a21-11e7-bcc2-7d1a0973e7b2_story.html?utm_term=.6b9012c1fe64&wpisrc=nl_headlines&wpmm=1
シリアのアサド政権が “innocent people, including women, small children and even beautiful little babies” を惨殺したと糾弾するトランプ大統領の不潔極まる語り口を聞いてみてください。吐き気を通り越して、胃の腑が煮えくりかえる思いがします。この毒ガス事件は米国側の自作自演の芝居であることは火を見るより明らかです。シリア情勢のこの時点で、アサド政権が、自分側にとって百害あって一利もない愚行を犯す理由は完全にゼロです。しかもこの芝居では多数の生身の人間が殺されました。効果を上げるために、いたいけな幼児たちまでが犠牲になりました。これは断じて許せません。
2013年8月21日シリアの首都ダマスカスの近くの反政府軍の支配地区Ghouta で今回と酷似の毒ガス事件が起こりました。私は、10日後の8月30日『もう二度と幼い命は尊いと言うな』と題するブログ記事で問題を論じました。出来れば全体を読んでいただきたいのですが、以下には、結語の部分だけを再録します:
**********
今回の化学兵器使用に就いて、上のFP掲載の記事にあたる「シリアの毒ガスは、実はCIA(あるいはイスラエル)が用意した」という暴露記事が出るのはいつのことでしょうか。10年後? 20年後? 間もなく降り注ぐ米欧軍のミサイルの雨に打たれて死んで行くシリアの老若男女にとって、それこそ後の祭りというものです。
しかし、私の心に最も重くのしかかって来るのは、虚々実々の政治的暗闘への嫌悪感ではありません。今度の毒ガス使用のむごたらしい映像を見つめながら、心の底に重く重く沈殿してくるのは、この宣伝映像が幼き者たちの苦悶と死に重点を置いて編集されているという事実に対する怒りです。こうした映像を利用する政治的意図こそ、痛々しい幼き者たちの魂に対するこの上ない冒涜であります。つい二三日前のこと、あるテレビニュースでアメリカの慈善団体がシリア難民キャンプで子供たちのために学校バスを運営していることが報じられていました。文字通りの“スクールバス”で、内部の各座席に一台のパソコンが付いていて、子供たちは嬉々としてお勉強に励んでいました。What is this! と私は叫んでしまいました。なんと不必要に贅沢な学校、ここに明白にディスプレーされているのは米欧の毒々しい偽善の醜悪さであって、幼きものたちに対する愛情とは何の関係もないどころか、彼らの喜ぶイメージを自己宣伝に利用する許し難い背信行為です。もしこんなことをする金があるのなら、例えば、ハイチの子供たちにせめて安全な水道の水を飲ませてやって欲しい。川の泥水を飲んでコレラに罹って死なないように。私の脳裏には、またしても、例のマドレーン・オルブライトの発言が浮かびます。以前にもこのブログで取り上げたことがありますが、今日はウィキペディアから少し引用します。:
■1996年、60 Minutesに出演して、レスリー・ストールから対イラク経済制裁について“これまでに50万人の子どもが死んだと聞いている、ヒロシマより多いと言われる。犠牲を払う価値がある行為なのか?”と問われた際「大変難しい選択だと私は思いますが、でも、その代償、思うに、それだけの値打ちはあるのです」(“I think that is a very hard choice, but the price, we think, the price is worth it. ”)と答えた。なお、オルブライトのこの発言を腹に据え兼ねた国連の経済制裁担当要員3名(デニス・ハリデイ、ハンス・フォン・スポネック、ジュッタ・バーガート)が辞任。このうちハリデイは「私はこれまで(対イラク経済制裁について)“ジェノサイド”という言葉を使ってきた。何故なら、これはイラクの人々を殺戮することを意識的に目指した政策だからだ。私にはこれ以外の見方が出来ないのだ」とコメントを残している。■
そうなのです。幼い子供たちの苦しみを政治宣伝の具に供する狡猾さこそあれ、幼い命の尊重などは、米欧の支配権力にとって、極めて低いプライオリティしか与えられていません。彼らのプライオリティの真の序列を見据えることが我々にとって喫緊の要事です。
**********
この有名なグータのサリン事件が反アサド勢力側の芝居(偽旗作戦)であったことは、現在では、確立されていると言えます。文献は多数ありますが、ここでは趣向を変えて、二つの興味深い事実を指摘しておきます。一つは、今回のイドリブ事件についてのおびただしい米欧の報道記事や公式的な言明で、グータ事件への言及が、主にオバマ批判の関係から、行われている場合に、よく注意して読んでみると、グータの毒ガス攻撃がアサド軍によるものであったという確言が含まれていないという事実です。偽旗作戦だったのですから当然のことですが。もう一つの事実は、私が見つけた小さな宝石です。
ロジャバのクルド人の重要な指導者にサレフ・ムスリム・モハメド(Salih Muslim Muhammad) という人がいます。ロジャバ革命のレニングラード戦とも呼ばれるコバネの死闘を勝ち抜いた英雄の一人です。私は、偶然のことから、2013年のグータ事件の直後にサレフ・ムスリム・モハメド氏が「これはアサド側ではなく、反アサド側がやったことだ」と断言していたことを発見ました。
ついでに、私が見つけた小さな宝石をもう一つ。4月5日ホワイトハウスのローズガーデンでの訪問者ヨルダン国王アブドゥラ二世と共同の記者会見で、トランプ大統領の無責任な発言に同調するつもりのヨルダン国王は、トランプがISISについて語った直後に“Terrorism has no border, no nationality, no religion”とうっかり本当のことを言ってしまいました。ISIS は宗教団体ではないのです。宗教信仰を悪用して若者を暗殺者に仕立てる国際的傭兵組織です。北朝鮮に与えられているような国際的制裁を与えれば、すぐにもしぼんでしまう組織です。
藤永茂 (2017年4月7日)
目標確認やミサイルの整備などで時間は掛ると思います。
当然、毒ガス攻撃もそれに合わせ準備して居たのでしょう。
「アサドは嫌いだがアサドがテロ対策を一番良くやっている」
この”アサドが嫌いだが”というのは、刑務所での大量拷問、虐殺、毒ガス攻撃などを刷り込まれていたから出た言葉でしょう。
当然、空爆でシリア政府軍が毒ガス攻撃をしたと言われれば、シリア政府軍が犯人だと思うでしょう。
「シリアを攻撃しても何の得にも成らない」
これはアメリカ国民にとっては当然のことです。
しかし毒ガスにより死んだ子供の写真などをさんざん見せられれば、人道上、警告しなければ成らないという言葉に耳を貸すのではないですか。
軍のネオコンが準備した謀略でしょう。
トランプがこの謀略に加担する理由は何も無い。
デメリットだけ有ってメリットが無い。
こんな謀略を行ったことが発覚したら弾劾、訴追ですから。
それに見合うメリットは無い。
まあ、シリア政府軍が毒ガス攻撃をした何て、簡単に考えるところは外交に弱いのでしょう。
トランプの最大の関心はアメリカンファースト、job.job.jobですから。
利害で大統領選に出たと考えるのは下種の勘ぐりです。
金儲けなら、癒着、癒着、癒着です。
敵をあまり創っても足元を浚われます。
プーチンの見る世界が伝われば、トランプも良い方向に変わるのでは無いかと思った。
しかし魔女狩りに阻まれ、会談の開催の目処さえ立たなくなってしまった。
何しろロシア大使に会うのさえ問題視されるのだから話に成らない。
プーチンもトランプも善意を持っている。
話し合えば解決の方向に向かうと思う。
トランプが大統領に成って何を期待していたのかというとトランプープーチン会談だ
善意の者同士がじっくり話し合い、真実と虚像がぶつかれば虚像は消えて行く。
ロシアがウクライナに侵攻した、侵攻して無い。
シリア政府軍が化学兵器を使った、使って居ない。
いい加減にせいよ!こんな単純なことまですり合わせが出来ず結論が出ない。
ーーーー
ロシアの越えてはならない一線を越えたワシントン
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-400b.html
独裁強権国家、拷問、虐殺を行う人権無視国家、
こんなイメージだろう。
ならず者国家アメリカと戦争中(休戦中)経済制裁を受けている、絶えず爆撃するぞと脅されている。
独裁強権的に成るのは普通の反応だろう。軍事優先に成るのも普通の反応だろう。
経済制裁を受け軍事を優先すれば経済が低迷するのは当然のことだろう。
内政はどうか?プロパガンダマスコミからの情報は信頼性が無いのでカットすれば、何も分からないというのが実情だろう。
内政の良否、何も分からない。
それでプロパガンダマスコミより人権無視国家と刷り込みを受けている。
人権無視国家というイメージを創ればみんなから嫌われるからねw
これが日本人より見た北朝鮮では無いか?
アメリカ人より見たイラン、シリアはどうか?
やはり拷問、虐殺、人権無視国家という刷り込みを受けている。
アメリカ人から見たイラン、シリアは、日本人から見た北朝鮮と同じなのでは無いか?
トランプがイラン核合意破棄と言ってた時、おかしいなと感じた。トランプは外交に弱いのでは無いかと思った。
マスコミからイラン悪魔という刷り込みを受けて居る気がした。
プーチンと話し合えば色々な情報が得られ変わって来るのではないかと期待した。
イラン核合意破棄を就任初日に公約通り行わなかったのは、何か危うい面を感じたか、側近が止めたからだろう。
これでプーチンと話し合えば良い方に回転して行くのでは無いかと期待した。
すべては魔女狩りが壊した。プーチンとの会談の目処さえ立たなく成ってしまった。
魔女狩りに協力した左翼、リベラル、進歩派は阿呆としか言いようが無い。
こういう報道をするマスコミは犯罪的、人類の敵だ
ーーーー
米がシリア攻撃 誤算…アサド政権に激震
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000070-san-n_ame
『「オバマ大統領、シリアを攻撃してはならない。(アメリカにとって)何も得なことはなく、大損するだけだ。あなたの"魔法の粉"は、(もっと重大なことのために)温存しておくべきだ」 ドナルド・トランプ(2013年9月7日) @realDonaldTrump
President Obama, do not attack Syria. There is no upside and tremendous downside. Save your "powder" for another (and more important) day!』
からシリア攻撃に変わったのは、毒ガス攻撃の惨状、子供たちの悲惨な遺体の映像を見せられたからだった。
世の善良な皆さま方と同じようにころりと騙された。
トランプとプーチンは見えるものが違う。
トランプはアサド政府が毒ガス攻撃をしていると思っている。
プーチンはそれは偽情報だと思っている。
もしトランプとプーチンが会談して居て、尊敬するとするプーチンから、シリア政府による毒ガス攻撃は偽情報ですと証拠を示して説明を受けて居たらどうだろう?
少なくとも考慮し直すのでは無いか。
NSA、CIAとプーチンのどちらの言うことを信ずるだろう?
NSA、CIAに、より直接的な、シリア政府が犯人だとする証拠を求めるのでは無いか?
NSA、CIAの出した証拠とロシアの出した証拠を比較して判断するのでは無いか。
直接的証拠、シリア政府が毒ガス攻撃の犯人だとする証拠は今まで一つも出て居ない。
反政府軍側が毒ガス攻撃をしている証拠は沢山出ている。
考えが変わるのでは無いか?
トランプープーチン会談で話し合えば現実認識が一致するのでは無いかと期待した。
トランプはもともとワシントン権力を信用して居ない。
CIAが謀略を行っていることも知っている。
偽情報が氾濫していることも知っている。
それに期待したのだが、トランプープーチン会談はいつに成ることやら。
認識を一致させなければ解決は無い。
それには会談しなければ成らない。
<米、シリア攻撃>「惨状」決断の引き金 映像に心乱され
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00000001-mai-int
米国はシリアの空軍基地への攻撃を前もって準備=露国防省
https://sptnkne.ws/eaN3
http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/9a73ca23182ea7c92521cbd09a286496
トランプは、イエズス会!!!!!
http://insidejobjp.blogspot.com/2016/11/blog-post_15.html
と申し上げたとおりなので、今更私は驚きもしませんでしたが
藤永さんのお体も心配です。ブログに書くつもりですが
↓
国連の安保理で、コリン・パウウェルのイラク関連の嘘を批判した
ボリヴィア大使の映像でもご覧になってくださいませ。
Bolivian Ambassador Remembers the U.S. Saying Iraq Had Chemical Weapons
Published on Apr 7, 2017
April 07, 2017 C-SPAN News http://MOXNews.com
The U.N. Security Council met to discuss U.S. airstrikes against military targets in Syria.
MOX NEWS NEEDS YOUR HELP TO CONTINUE!!
https://www.youtube.com/watch?v=SuQLhBnjoHE
当選直後、誰もが政権入りを確信していたギングリッチ、ジュリアーニがはずされ、在イスラエル大使館をエルサレムにと主張する娘婿が存在感を増し、おかしくなった。娘婿を通じた影の権力による傀儡政権化したのだと思う。
先生の血圧が心配です。どうぞ、くれぐれもご慈愛ください。こちらのブログは、私の良心の支えです。