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生きること:過去と未来とエスペラントと

ベトナムからの便り

2009-04-23 09:51:06 | Weblog
 一昨日、久しぶりにベトナムのマイさんからの便りがありました。エスペラント大会参加者の名簿に私の名前を見つけて嬉しかったというものでした。昨年10月パソコンが壊れて彼女のアドレスが消えてしまいました。9月無事大学院を終えたので、そろそろエスペラント界に復帰しようと思っていますという便りが最後でした。
 今度青年エスペラント大会と世界大会にベトナム代表として参加するそうです。数回の短い情報交換の末、彼女と私は同じ学生寮に暮らすことを知りました。
 
 
  マイさんと知り合ってちょうど10年、今度は彼女の成長ぶりを見せてもらえるわけですから楽しみです。
 彼女は勉強家でした。私たちの話を聞いていて知らない単語に出合うとメモをし後で聞きに来ました。ベトナムの若者たちは辞書がなく(確かアジア大会の記念として辞書が出版されたような記憶があります)わら半紙にコピーされた辞書を使っていました。その単語数少なく私が学生時代に使っていた小さな新撰エスペラント辞書と同じくらくいのものでした。彼女は聞いた単語はすべてその紙の余白や裏に書いていました。
 彼女が日本に来た時、昔英語も勉強しようと思っていたころに私が使った古いエス英・英エス辞典に表紙をかけて渡しました。
 当時、彼女は中学で午前中は英語を教え、午後はフランス語の学校に通っていたのでした。結婚し2児の母となってもなお、学習を継続していたことは嬉しくもあり、羨ましくもあります。
 話すことはたぶんたわいのないことでしょう。でも、日常を知り合うことが人との付き合いには大切と思っています。

 また世界大会をベトナムで開催したいとも書いてありました。頑張ってほしいです。

 

http://blog.goo.ne.jp/glimi/e/fe22dac2e1b84b12c0330525b4622d38
 マイさんの子どもたち
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