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生きること:過去と未来とエスペラントと

姉を訪問

2013-06-01 08:07:46 | 家族・友人・私
 昨秋姉に遊びに来てと電話をもらったのでしたが目の手術があって行けませんでした。その後腰を痛めて歩けなくなったと言われましたがなかなか行けず、何とか私が行けるようになると、姉がダメと言いだし、中々日程が合いませんでした。ようやく5月最終日曜日、2泊3日の予定で訪問することができました。

 自分で車を運転して東京を超えたのは久しぶりです。朝、7時頃家を出て千葉の姉宅に到着したのが10時頃でした。杖をつきながらも姉は速足で歩けるほど腰は回復していました。姉妹が話すことと言えば他愛のないことばかりです。他の兄弟姉妹の消息や近況など。私も先日帰省した際の写真を持参し田舎の変わりようなど姉に見せました。

 一休み後、姉は1時間ほど指圧をしてくれました。午後も1時間とこの日は2時間指圧を受けました。疲れないのと尋ねると『情けは人のためならず、リハビリしていると思っている』という返事が返ってきました。そして今の若い人には『情けは人のためならず』を逆の解釈をする人がいると二人で大笑いしました。

 最近の姉の趣味は新聞の日曜版についてくる漢字のクロスワードだそうです。昼食にお寿司を買ってくるからその間に試してみたらと言われ私も挑戦しました。漢字のクロスワードはカタカナ版より簡単でした。カタカナ版には新しい日本語入ってくるので私たちの年齢には漢字の方が親しめるようでした。姉は正確に言うと私より11歳7カ月年上です。午後に彼女が解くのを見ているとまあ私と同じくらいの速さで書き込んでいました。まだまだボケは来ていないようです。

 食事は気の向いた時に料理しておき、食事時は温めるだけです。作り置きは夫の看病時からの習慣のようでした。おかずはかなり大きな皿に温めながら盛り合わせます。そして、野菜、たんぱく質などバランスよく盛り付けられているか確認してから食べるのです。量も多いので驚きでした。

 二日目朝、姉は200メートルほど離れた采園へ水やりに出かけ、私は庭にある蕗の根を持ち帰るために掘り起こしました。その後、車で40分ほどの所にある炭酸水の銭湯に行き、打たせ湯や漢方薬湯など色々楽しみました。姉は毎朝5時~6時は入浴タイムと言い、この日も朝お風呂に入ったにもかかわらずまた銭湯で楽しんでいました。

 3日目朝、菜園で野菜に水をやり、その足で茨城自然博物館に行きました。70歳以上は入館料は無料でした。宇宙の説明とか、恐竜の骨とか非日常的ロマンを最近忘れていたことを思い出しながら楽しみました。苔の1種、なんじゃもんじゃの前で学芸員に写真を取ってもらい帰宅、姉宅で一呼吸して私は帰路につきました。

 家の事もすっかり忘れのんびりと過ごした3日間でした。指圧の効果は指圧を受けた翌日に現れました。最近手の甲に皺が出始めました。年のせいで仕方がないと思っていたのですがそれの皺は消え、すべすべになっていました。この皮膚を保つ方法はないかと思うのですが素人には無理でしょうね。

 でもリンパや血流を良くしたら体にもいいかもしれないと思いつきました。ザメンホフ祭に若い友人からお風呂用の絹のタオルをいただきました。絡み織りです。亀の子たわしで身体のマッサージをする人がいると聞いたことがあるので、このタオルで手足と上半身をこすってみました。絡み織りですから軽く擦っても結構刺激があります。これから暖かくなるので飽きるまで当分このマッサージを実行するつもりです。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (verdavojeto)
2013-06-02 00:13:34
情けは人の為にならない、という解釈は私の年齢の人でもいます。その間違いを指摘した私がバカのような顔をされて驚いたことを何時かのブログに書いた記憶があります。
良い休養でしたね。身も心も洗った感じでしょうか。
いつもカラスの行水ですが、今度からもっとマッサージのつもりで垢擦りします。血行を良くするだけでも健康に良いでしょうから。
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Unknown (glimi)
2013-06-02 16:13:19
 血流やリンパの流れが良くなっただけで皺まで消えるとは驚きでした。昔は指圧は嫌いで仕方なく付き合っていました。まさに情けは人のためならずだったかもしれません。

 年のせいでしょうか心地よかったです!
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