
石鹸がが出来上がるのに6週間ほどかかります。昨日は7週間前、まさに時間としてはギリギリです。
オリーブオイル石鹸の材料は基本的にオリ-ブオイル・苛性ソーダ・精製水でます。これに蜂蜜と防腐剤としてローズマリーオイルエクストラを入れます。その他は遊びで、生のアロエのジュースを入れたり、クレイ(粘土)とか炒り糠を入れたりしています。
オイルと苛性ソーダの分量を正確に測るということを除けば作業はいたって簡単です。40℃くらいにした冷ました苛性ソーダ水を同じ温度に温めたオイルの中にポトポトと落としながら、泡立て器でただただ攪拌します。20分、30分すると油が重くなって来ます。ここで少し休憩。後は時折り通りすがりに攪拌します。10時間ぐらいたつとようやくホットケーキの種のようになります。これをあらかじめ牛乳パックで作ったおいたケースに入れて2週間前後寝かせ、切り分けてまた4週間前後寝かせます。
辛いのはなんと言っても攪拌です。子どもの頃母にマヨネーズつくりを手伝わせれました。母は卵の中にオイルとお酢を1滴づつ入れます。私はひたすら泡立て器を回します。疲れてスピードが落ちると母に叱られます。母に叱られそうな気分で泡立て器を回し続けると失敗しません。


石鹸は汚れを落とすし、眠っている電動泡立て器を使ったらどうでしょう。早速実験しました。難点は苛性ソーダ入りの危険な油が飛び散ること。オリーブオイル石鹸はとても柔らかい石鹸なのに益々柔らかな石鹸になりました。
辛くてもシコシコと回し続けるほうが無難なようです。

数日前、1000cc分を作ったのですが、苛性ソーダが足り無くなリました。苛性ソーダはどこでも売っているわけではありません。ドラッグストアは沢山ありますが、昔から商売をやっているような薬局でないと売っていないのです。遠くまで出かけるのを渋っている内に切羽詰ってしまったわけです。
石鹸を作り始めた理由
6年程前、知人の本の始末を頼まれ働きました。そしたら頭や背中に湿疹んができました。湿疹が治らない内に薬を手で塗っていたら手平が薬に過敏に反応してしまったのです。まるで氷が張った池のようでした。皮が硬くなりパリパリと割れてゆく。痛さと痒さは喩えようも無いのです。市販の石鹸が手にも体にも頭皮にも沁みます。
炒り糠で洗ってみました。体は良いのですが髪を梳くたびにふけのように糠が落ちます。そこで石鹸を作る決心をしました。

これより数年前、手作り石鹸のお薦めという新聞記事を切り取ってあったのですが、分量だけでは作業の要領が分りませんでした。ちっちさんには感謝感謝です。
ブログに載せたいとページを捜しましたが見つかりませんでした。

みなさん試してみませんか。ちっちさんのペ-ジは見つかりませんでしたが、他の方ホームページにも、作り方が載っていました。
腕が痛くなる時間約30分。ジーと待つこと6週間。試す価値はありますよ。





スーパーでエキストラバージンオイルが安く売っていたのでこれを使ってみました。硬くなるのに泣きたくなるほど時間がかかりました。出来上がった石鹸はすぐに使い切ってしまう程とても柔らかでした。
ピュアオイルを使用しましょう!

作ってみようかなぁ。30分の我慢。
苛性ソーダーは、ハンコを持って行かな買われませんね。
うちの近くの薬局に苛性ソーダーを置いてるかなぁ。
なんて考えながら、ネット検索したら結構手作り石けんのHPがありますね。
手作り石けんを作る人をソーパーというらしいことも知りました。
glimiさんは正真正銘のソーパーですね。
これで手作りの宿題がふたつ増えました。わらび餅と石けん(笑)
蕨もちですか。
義姉が健康だった頃、よく蕨を送ってくれたのです。私おひたしも味噌汁にいれるのも大好きです。
うちの夫は蕨に発癌物質が含まれるといって食べません。癌恐怖症です。
私の言っている「わらび餅」はそんな高価なものではありませぬ。
スーパー等で売っている「わらび餅粉」から作るプルンプルンとしたわらび餅です。砂糖を混ぜたきな粉でいただきます。
この「わらび餅粉」の成分は甘藷澱粉やタピオカ澱粉を混ぜたものらしいです(これも検索で知りました)
市販されているわらび餅も多分同じだと思います。安いですから(笑)
なんと恥ずかしい話ですが、今初めて「わらび餅」は元々蕨の茎の澱粉から作られたものだと知りました。
是非、固形石鹸も作ってください。それとももう作りましたか。