glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

事業仕分け

2009-11-25 08:53:58 | 雑感
 今日は雨。秋雨は侘しい。何となく人が恋しくなるが出かけるのも億劫です。ノートを見たらもう10日も読書から遠ざかっていました。 La Sencxesa Rakonto は 133ページで止まっている。今日は読書に当てよう!でもその前に・・・。テレビをつけました。

 民放で事業仕分けの内容が流されています。これは本当に面白い。また素晴らしい発想と思う。国民は自分たちの税金がどう使われているか全く知らなかった。予算を削る削らないの問題ではなく、予算の使い道を国民の目にさらしている功績は大きい。画面では多くの人が列をなし入場を待っている。ノート片手にメモを取っている小学生がインタビューに答えていた。
 『蓮ぼうさんは厳しすぎるけれど、素晴らしい…。』

 先日ニュースを見て驚いた事業が二つ。

 一つは国民の栄養指導の予算。
 1950年代農村では栄養状態向上の為に栄養指導が行われていました。当時は栄養士などおらず保健婦さんが指導していたように思います。どのように形を変えたのか現在も栄養指導が行われていたのです。驚いたのは栄養士さんの時給です。正確な数字は忘れましたがなんと5000円以上6000円近い額でした。

 もう一つは子どもの読書指導の経費。
 これはどのような経路でどこで使われていたのでしょうか。私も数年間子ども文庫に携わった事が有りますが、経費は自前でした。

 国家予算には不思議な経費がいっぱいある事に気付かせてくれる事業仕分けは素晴らしい。国家予算が身近に感じられるようになりました。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
事業仕分け爽快ですね (yamato)
2009-11-25 11:08:42
事業仕分け大賛成です。
文科省官僚が計画した事業は、全て廃止しましょう!
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることでしょう。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人という現実こそ、文科省官僚の無能と腐敗を明らかにしています。
文科省は、国民を不幸にする悪性癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてが分かります。絶対許せません。
不道徳で無責任で腐敗した官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
文科省を事業仕分けで廃止すべきです。
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可視化ってすごいですね。 (街中の案山子)
2009-11-26 07:23:26
衆人注目の中で行なわれていて、忌憚のない質問が飛び交う・・・。
(ニュースでしか見ていませんが、ネットでも実況中継が配信されているらしいですね)
国民がいままで知らなかった、税金が配られている仕組みが公開されて、よかったと思いながら見ています。
現場にお金が行くことよりも、組織運営、天下りさんへの支払いに多くが支出されているようで。
これまで、こんな機会がなかったことが惜しまれます。ネットでは橋下府知事の大阪府も、事業仕分けをしたいとか。
明朗にして、無駄をなくしてもらいたいものです。
返信する
レンボウさん(漢字パソコンしにくい) (アルトラマン政治)
2009-12-26 13:57:25
見直すということ 事業仕分けは 面白かった
いろいろ 科学とかで 文句もでているみたい
これに関しては 科学は これから 日本のビジネスにも関係してくると見方もある。いくらの額か 検討もつかないけれど
国家赤字 もっと もっと 事業仕分けしてほしいという声もある。(市町村かなぁ)
気の強そうなレンボウさん(アバれんぼー将軍とかレンボーマン<これは私が 今 考えた?>とか 人種問題まで いろいろ言われているみたい)逆恨みされて 大丈夫かなぁ。人間は心が醜い人も多い。レンボウさん 一見 気の強そうに見えるが はたして どうだろうか 
しかし 昨日の予算案 賛否両論だね
返信する

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