glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

クリスマスイブ

2016-12-24 06:40:56 | エスペラント
 クリスマス、めでたくもあり、めでたくもなし。と云うところでしょうか。知人にメールで頂いたカード、クリスマスカードかと思ったら新年のあいさつでした。


 このカード、日本の数人のエスぺランティストに届いていますが、まあ、載せました。大きすぎるかもしれませんが雰囲気だけ味わってください。
 彼について少々書きます。私の記憶違いでなければブルガリアの作家:ユリアン・モデストの短編集'Marstelo'の初めの小説に彼の名前がでてきます。私は彼を知人だと思っていますが、彼は私を友人と思っているらしいです。

 1昨年のフランス・リールの世界大会に私は友人と参加しました。友人はあまりエスペラントが話せないので一日遠足に私と同じところに行くと云いましたが、フランスにきたのにパリに行かないなんて!‘パリを見ずしてフランスに行ったと云うな’と云うだろうと無理やりパリ遠足を勧めました。エスぺランティストといえども親切な人ばかりではありません。彼女の帽子が黒っぽかったからとなんで黒い帽子をかぶっていると嫌みを言う女性が現れネチネチと同じことを繰り返したそうです。大会前遠足で一緒だったアメリカ在住の韓国人モニカが寄ってきて彼女を追い払ってくれたそうですが、モニカが夫の所に戻った途端またやってきてネチネチ、ネチネチ。するとこんどはこのカードの送り主が自分はG(つまり私の)友人だと云ってやってきて、自分の友人と彼女の両脇を固めてガードしてくれたそうです。ところがふたりは早口でおしゃべり。エスペラントの単語が彼女の頭上を飛び交っていたそうで・・・。単語を少し拾えただけだったけれど彼女。でもそれなりに楽しんだ様子でした。

 今日はクリスマス。同い年の知人のお葬式に出かけます。
コメント (3)
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