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生きること:過去と未来とエスペラントと

年末行事一つ終了

2016-12-06 09:38:11 | 家族・友人・私
 昨日ようやく年末行事の一つである、クリスマスプレゼントをドイツの孫たちに送ると云う仕事を終えました。これが結構大変なのです。二人とも小学生です。こちらの思いつきで送っても必ずしも喜んでくれるとは限りません。最近ではお菓子以外は親に相談して送ることにしています。それでもおやつにカルピスキャンデーを入れて欲しいと云ってきました。きっと日本人の友人からもらったことがあるのでしょう!
 先日、用意した物を半分送ったのですが、我が家は贈り物を梱包して送るのは私の仕事です。人の数だけ小包が増えます。そして郵便局に行くのも私ですから、署名の関係上すべて私の名前で送ります。先日郵便局で20万円超えるものが入っていたら税関申告が必要ですなどと嫌味を言われました。

 最近ドイツでもスマホを持っている小学生もいるそうで、電池が入ったものを欲しがるそうです。電池が入ってるものは申告が必要です。息子が小さなタマゴッチぐらいのものを買いました。RLと書いてあります。色々と調べてくれたのですが、RLが何か分かりません。アルカリ電池とリチューム電池がきちんと挿入されたものなら送れますが、そのRLが何電池なのか調べてくださいと局員に云われてしまいました。製造会社に電話すればわかるでしょうとのこと。運悪く携帯を持って行きませんでした。公衆電話で聞こうとすると向こうのサービスセンターの人もRL電池が何か分からないのでと話が進まないうちに、金欠で電話が切れてしまいます。とうとう思いついたのは近くのスーパーの電池売り場。そこで同じ物を確認したらアルカリ電池でした。
 郵便局は凄く混んでいて郵便を取ら使う場所に常時20人ほどが並んでいました。それなのにどんな電池が送れるか調べようとふたりの局員がA4に印刷されたマニュアルを広げて調べているので他の方には本当に申し訳ありませんでした。

 ついさっきインタ-ネットでボタン電池にはリチューム電池のほかにRLはアルカリ電池その他にSR:酸化水銀電池があると云うことを調べました。こんど送る時は間違いなくアルカリ電池ですと答えることができるでしょう。

 局員が云うには小形包装物で無事届くでしょうか、送ったことがありますかと質問されました。食べ物を送ったら帰ってきた、税関で何が引っ掛かったのが話からいと云うことでした。そこで数年前私も戻ってきたものがあったこと。不在で自宅のポストに入らないものを、住んでいないと云う理由を付けて送り返すようだと話しました。そんなわけで私は家ではなく職場に送っていますとも。驚いていました。日本では書留でなくても不在票が入っているのにドイツの配達システムは不親切です。

 とにかく、今年の一大仕事が終わりました。後は我が家の年末の仕事だけです。
コメント (3)
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