glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

11月13日はサービスデー

2016-11-15 15:26:08 | タイ国体験
 前回訪問の際帰国を午後便にしたのですが、息子家族の日曜日を私の見送りに使わせる結果となりました。次の便は夜中23:15です。真夜中まで起きているの辛いのですが、空港までタクシ-でくれば息子たちに迷惑はかけないで済むと夜中の便を選びました。そんなわけで日中は別れが嫌いなMのために使うことにしました。
 午前中私の部屋で遊びました。相手をしてほしいわけではなくただ見ていて欲しいのです。ブロックを組み合わせて、ウルトラマンや仮面ライダーの基地を作ります。そして空想の中で遊ぶのです。

 11時、父親(息子)はローラースケートに行こうと云いますが、彼は私と3人でプールに行くと云います。息子は入らないと云いますが、とうとうプールに行きました。外の気温は32度でしたが、水はとても冷たくて・・・。子どもの頃、夏が待ち遠しくて6月末に入った故郷の川の温度を思い出させる冷たさでした。水から出した体の部分は風が当たると冷え切ってしまうので水につかりっぱなしでした。
 前回来た時の最後日、Mは潜るのを怖がっていたのにプールのふちにつかまり損ねて、水に潜ってしまいました。ところが今回は水に潜って泳いで見せてくれました。潜れるようになったことを見せたかったようです。息継ぎができないので泳げるのは2~3メートルですがかなり長く息を止めていました。30分の予定が40分、とうとう泳ぎをやめさせました。陸に上がると寒いこと!今度は暖かなお風呂でふたりで体を温めました。私が上がってからも彼はまだ風呂の中でおもちゃで遊んでいました。

 昼食後私はお昼寝。Mは階下の受け付けに行きお姉さん達に遊んでもらっていたようです。
 お姉さん達と云えば、先日は4人の女性が受付の席にいましたが短髪の3人は女性。長い髪を綺麗に結いあげているのは男性と云うことでした。そう云えば前回、受付にいた男性と同一人物のようでした。

 午後四時、息子がローラースケートに行こうと誘うとMは頭が痛いから行かない、おばあちゃんと遊んでいると云います。私が練習を見たいと云うとしぶしぶ出かけました。子どもは上達するのが早いですね。前の日曜日にはほとんど歩いているだけでしたが、今度は数歩歩くと数メートル滑ると云うように上達していました。いやだと云っていたのに真面目な子でやりだすと真剣に練習していました。

 帰るとまた風呂遊びをしました。私は隣の部屋で椅子に座り、彼が声をかけた時にこたえる役です。私がそばにいることに満足していました。そんな彼を見ていると別れの時をどう迎えるか心配になりました。
 Mが日本に帰ってくる時に迎える準備をしなくてはならないからと説明すると無言でした。
 Nもタイのタクシーは怖いからと私が一人タクシーで空港に向かうのは反対!結局、地下鉄駅までタクシー、地下鉄から新幹線に乗り換えて空港まで息子が送ってくれました。
 Mはタクシーに乗る私を直接見送らず、エントランスのガラス戸越しに見送っていました。

 長い1日でした。

 
コメント
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