glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

気まぐれ文法:2

2016-09-06 09:03:47 | エスペラント
 昨日は冠詞についてし調べましたので、ここに載せます。

  冠詞:la
 エスペラント文を書いていると冠詞を付けるべきがとうが悩むことが多いです。息子はドイツ語を専攻していました。たった一つの冠詞に悩むのはおかしい、ドイツ語は3個あり、それも格によって変化するのだぞと笑われたことがあります。その頃取ったノート。エスペラントで書いてあるのを訳しますので日本語がおかしかったらごめんなさい。

太陽とか月とか世界に一つしかないものに冠詞を付けることはみなさんがごぞんじでしょうから省きます。
一般に、landoj, urboj,maroj, riveroj, montoj, lagoj には冠詞を付けない。
ザメンホフは物の名前の前には冠詞を付けなかった。

Lakto estas pli nutra ol vino.
Malfeliĉo ofte kunigas la homojn.
Tamizo estas pli mallonga ol Danubo.
Usono estas granda lando.

しかし慣習としていついている物はつける

La Ruĝa Maro
La Norda maro

人の名には冠詞はつけないが告示する時は冠詞を付ける。
Adamo donis al sia edzino la nomon Eva.
La reĝo Salomo.

所有の形容詞に替えてlaを付ける。
Li levis al ŝi la manojn.
Ĝentile li levis la ĉapelon.

以上が古い辞書に載っていなかった例文です。新しいエスペラント日本語辞典にはそれはそれは詳しい記述があります。あまり詳しくてすぐに理解するのは難しいですが、必要に応じて読み解けばよいかと思いました。辞書を読んでいて新しい知識を得ました。
Rivero Kitakamiとla rivero Kitakamiの違いです。
前者は“北上川”、後者は“北上という川”と読み解くそうです。

知らないこと、本を読んでいても気づかないことがいっぱいあると分かった私です。
また必要に応じて辞書を読み返すことにします。
コメント
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