glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

不思議の国中国

2014-07-24 07:10:38 | 雑感
 一昨日テレビをつけると海外ニュースで上海の食肉加工工場への潜伏取材が報道されていました。新鮮な肉に緑青色の肉を混ぜていました。カビの生えた肉です。ナゲットを作っている所でそんな事をして大丈夫かという質問に担当者は混ぜてしまえば分からなくなると答えていました。また、マクドナルドからの担当者の査察の際は綺麗な肉を使って作っていましたが、彼らが居なくなると大量のカビの生えた肉が工場内に運び込まれました。

 こんなに大量に自工場だけでカビを発生させることができるのでしょうか。どうみてもそとから持ち込んだとしか思えませんでした。査察も作業工程だけでなく保管倉庫などをすべきなのにそれをしなかった発注側にも責任があると思うのですが・・・。
 昨日のニュースで驚きました。日本マクドナルドとファミリーマートがこの工場の製品を使っていたそうです。私は既製食品を買う事はほとんどないのですが、若いお母さんが子どもとハンバーグを頬張っている姿を良く見かけます。自分で作っても原材料が汚染されていることはあるかもしれませんが、それでもまだ少しは安全に思えます。

 それにしても中国は二〇〇〇年以上の歴史を誇る国であり、医食同源を唱えています。黴にもやはり健康効果があるという説があるのでしょうか。

 この1年でクルミの値段が2倍近くに上がりました。その他のナッツの高騰を続けていますが、胡桃ほどではありません。クルミ大好きの私はパンを焼く時1個につきクルミを50g入れていました。そのパンを友人たちが欲しがります。初めは息子の妻がラオスから来て衣類が足りず、冬物やらなんやらいただいたお礼にあげていたのですが、みなさん心待ちにしているようで全く上げるのを止めるのもどうかと悩んでいます。最近クルミとアーモンドを混ぜてて50グラムにしました。
 数日前ナッツ類高騰の理由をニュースで知りました。またもや原因は中国です。最近、ナッツの栄養価が見直されたこともあり中国人が買いあさっているというのです。日本は加工されたものを買ってきますが中国人は原産地でできたものを安値で大量に買い占めて自国に持ち帰り加工する。自国で消費するだけでなく高く売れると踏んだら高値で輸出するのだそうです。

 なりふり構わぬ拝金主義も中国の歴史の産物なのでしょうね。南沙諸島問題、尖閣諸島問題も含めて、その歴史認識とその誇りは中国人を独善的に育てたのだろうかと感じる昨今です。

 これは余談です。台風が発生するたびに台風が尖閣諸島を通って欲しいと私は願っています。せめて台風通過期間だけでも世情が静かであって欲しいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする