glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

中華街散歩

2014-07-12 08:33:45 | 家族・友人・私
 9日水曜日台風が来ると言われたけれど予定どうり友人たちと出かけました。友人の従妹で人形作家の福田朝子さんが人形の家で人形展を開いているです。中華街で買い物があるから寄っても良いというと私が言うといつのまにか4人になっていました。一人の友人の娘さんがマンションで会員制の洋服店を開いているというので好奇心もあって寄る事にしました。
 
 店はマンションの3階にありました。離婚後友人の手伝いをして商売の仕方を覚え、中華街の近く、元町の外れて商売を始めてもう10年になるそうです。今は婚家に置いってきた息子さんも成人しこのマンションで一緒に暮らしているそうです。服の量の多いこと多いこと。また、私たちの年齢では手に取る事もないような派手派手な服があふれていました。会員制をとるのは割引率が高いので公けに売らないようにと言う問屋との約束があるのだそうです。日本の問屋からの仕入れだけでなく自分で韓国に行って仕入れても来るそうです。女性が一人暮らしてゆくには充分な収入があるようでした。会員制といっても会員が知人を連れてやってくるので芋蔓式にやってくる人も結構増えるので近所のブティックよりは入店者も多いという事でした。普段手に取る事もない派手派手な服を手に取り大はしゃぎし結構楽しみ、3人ともパンツ(スラックス)など買ってしまいました。

 福田さんの人形展『人形が語る様々な母の姿』はいわゆるかわいらしいだけの人形だけではありません。歳老いた母の姿がテーマです。懸命に生きつ昭和の母の姿。サッカーに夢中の白髪の母。凛とし空気を漂わす着物姿の老婆などがおりました。実は2010年埼玉県の小川町で開かれた人形展に1泊で遠足がてら見に行きました。その時の展示の仕方と人形の家の展示の仕方は髄分と違いました。展示ケースが鏡になっていて、横の姿も後ろ姿もしっかりと見えるのです。若者の姿と老人の姿の後ろ姿の違いがしっかりと見て取れて楽しかったです。さすが人形の家と言う展示の仕方でした。
 最近お孫さんができたとかで可愛い子どもの人形もありました。

 期間は7月13日までだったのですが、好評だったので8月3日まで延長されました。昭和生まれには自分の母や祖母と重なり思い出話をしながら見れるような人形たちでした。夏休みです。お孫さんと見に行き昔を語ったやれる良い材料だと思います。是非是非お出かけください。数年前マリンタワーも改装されましたし、たまには横浜の雰囲気を楽しんでください。

 本当はビラを取り込んで皆さんに人形の雰囲気を伝えたかったのですが、なぜか忙しくそこまでできませんでした。

コメント (3)
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