glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

老兵は今も

2014-07-02 10:07:32 | 平和
 昨日夫の友人から夫にメールが届きました。これから国会に座り込みに行きます。もちろん安倍政権の憲法9条の解釈変更に対する抗議です。私もEUがノーベル平和賞をもらうなら日本国憲法9条もノーベル平和賞をもらえるほども価値があると考える一人です。この存在が日本とその周辺国に心理的安定を与えてきたのですし、存在意義は大きいと思うのですが。と思っても憲法解釈変更に反対の意思表明をするために国会にまで出向く気力は無くなっています。

 彼は大学3年の時に編入してきました。私などより年上で、すでに大学出の技術屋でした。母と二人暮らしですが母親に内緒で定職を止めての編入でしたので、母親に今までと変わらぬ生活費を渡すためにいくつかの仕事を掛け持ちし、その上にある政党のオルグ活動をしていました。

 今朝のテレビニュース。国会前の群衆は午後3時ころは数100人でしたが、次第にその数が膨らみ夜の11時ころになっても人々は抗議のシュプレヒコールを叫んでいました。彼はもう82~3歳。きっとその群集のなかにいたに違いありません。老いてもなお、意気軒昂な彼にせめて声援を送りましょう。

 それにしても昨日は暑かったですね。
コメント (8)
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